-
-
高等科修身に書かれている女性教育
高等科修身に、女性向けの教えが書かれていたので、この記事で紹介したいと思います。 嫁と姑の関係 よく姑の言うことを聞きなさいと教えられています。 そして、嫁ぎ先に尽くせと言われています。 旦那に尽くせ 旦那が病や貧困に陥っても、見捨てること ...
-
-
朝鮮紀行のレビュー【書評】
この記事では、世界的に有名だったイザベラ・バード氏が書いた「朝鮮紀行」の話を紹介します。 英国人女性旅行家であるイザベラ・バードが朝鮮を訪れたのは、1894年頃のことです。 記事の最後に、日本が韓国に投資した金額も書いています。 1890年 ...
-
-
真珠湾攻撃の日に、日本人は何を思ったのか?
日本がアメリカに真珠湾攻撃をした事は、義務教育の歴史の授業で学ぶ。 そして結果を知っている現代人は、「なんと馬鹿なことをした日だ」と思う。 でも、その感想には当時の日本人の視点が抜けている。 では、当時の日本人は何を思ったのか? それを紹介 ...
-
-
ホセ・リサールと見果てぬ祖国のレビュー【書評】
この記事では、「ホセ・リサール」と「見果てぬ祖国」の簡単な紹介をします。 「ホセ・リサール」は漫画で、ホセ・リサールの人生について紹介します。 彼の人生をザックリと知りたい人には、この漫画がオススメです。 ホセ・リサール ホセ・リサールの中 ...
-
-
物語 フィリピンの歴史―「盗まれた楽園」と抵抗の500年のレビュー【書評】
フィリピンには、なぜ貧困がはびこっているのか? サントニーニョの起源はいつか? スペインやアメリカのフィリピン支配は、どのようなものだったのか? 日本軍がアメリカ領フィリピンに侵攻した時、どのような状況だったのか? フィリピンの近代史は、ど ...
-
-
蘭学事始のレビュー【書評】
中学や高校の歴史で、「杉田玄白」と「解体新書」という言葉を習った人は多いはずです。 解体新書とは1774年に出版されたもので、オランダ語で書かれた医学書を日本語に翻訳したものです。 多分、ここまではよく知られている事実だとは思いますが、この ...
-
-
オードリー・タン デジタルとAIの未来を語るのレビュー【書評】
コロナ禍でも、台湾ではGDPがプラス 台湾ではコロナ禍になってからも、GDPがプラスだったんですね。 素晴らしいことです。 そのために、オードリーさんは様々な工夫をされたようですが、そんな中でも「手洗い」のような当たり前に当たり前の事を丁寧 ...
-
-
PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則のレビュー【書評】
自分自身の原則を持つ ダリオは、自分で自分自身の原則を作り出して、それを書き出し、それに基づいて行動することが大事だと述べています。 自分自身の原則を考える 私たちは誰しも自分の目標を持ち、異なる性格を持つから、それに合った自分自身の原則を ...
-
-
ある明治人の記録のレビュー【書評】
幕末の世情 1810年頃から、大災害だったり外国船が訪れたせいで、治安が悪くなっていたようです。 されど余が生まれたる安政六年(一八五九年)を去ること三、四十年の以前より、しばしば大飢饉、百姓一揆、浪人騒擾のほか、外国の侵攻、強要、暴行など ...
-
-
日本人のお金に関する感覚は江戸時代の武士に由来している
武士は、堂々と買い物に行かない 中津藩(今の大分県中津市)では、武士の子は買い物には行かなかったそうです。 でも西郷隆盛は、小さい頃に買い物をしていました。 同じ九州でも、薩摩藩(今の鹿児島県)と中津藩では慣習が違ったようです。 武士の子供 ...
-
-
「公益」資本主義のレビュー【書評】
全体的な印象 まず全体的な印象としては、原さんは日本が好きで、欧米的な考え方があまり好きではないようです。 そのため本の内容も、その方向に偏っています。 「日本の良い所」と「アメリカの悪い所」を比較して、読者をミスリードしているような印象を ...
-
-
不思議の国のバードのレビュー[1-2巻]【書評】
この本が書かれた理由 まず最初に、この本に込められたある想いを紹介します。 この本はイギリス人の「滅びゆく文明の記録を残しておきたい」という想いもあって、作成されました。 この本のお陰で、外国人から見た明治時代の記録が残っています。 その想 ...