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面接で誤解をされずに印象よく質問をする方法

更新日:

採用面接で質問をした時に、私が意図していない捉え方をされて、誤解をされた気がします。
面接において、誤解をされずに印象よく質問をする方法ってないですか?

記事の内容


面接の場は長くとも1時間なので、お互いを知るために、決して十分な時間ではありません。
また、応募者が緊張している時もあるので、誤解が生じやすい場だと言えます。
それでも、応募者としては、良い自分を出したいことは当然ですし、最低限、誤解だけは避けたいところです。

この記事は、そういった応募者と、応募者に誤解を与えたくない面接官のために書きました。
必ず面接で使える内容だと思います。

ありそうな質問と回答例

まずは、面接でありそうな質問例を見ていきたいと思います。

やりとり、その一

面接官
今日は、ここまで、どのように来ましたか?
応募者
電車で来ました。

やりとり、その二

応募者
リモートワークは認められてますか?
面接官
いえ、認められていません。

やりとり、その三

応募者
仕事中の喫煙は許されてますか?
面接官
いえ、弊社では認められていません。

やりとり、その四

面接官
残業について、どう思う?
応募者
あんまり、やりたくないです。

上記のやりとりを見て、どう思いますか?
私は、どれもこれも言葉足らずで、イケてないと思います。

これらのやりとりがイケてない理由

次に、なぜ、これらのやり取りがイケてないのかを説明したいと思います。

こういったケースは、面接官も応募者も損をしていまし、時間も無駄にしています。
上のケースで、彼らが、何を思っているかも想像してみます。
()の中身は心の声です(笑)

やりとり、その一

面接官
今日は、ここまで、どのように来ましたか?
応募者
(何で、そんな小学校の先生みたいなことを聞くんやろか?
一応、応えるけどさ)
電車で来ました。
面接官
(俺が聞きたいことは、そんなんちゃうわ。
アホかこいつ。)

やりとり、その二

応募者
リモートワークは認められてますか?
(台風の時や、子供が熱を出した時はリモートワークが認められていると助かるんだけど。)
面接官
(リモートワークなんて面倒なもん、認められてるわけないやろ。
図々しい応募者やな。)
いえ、認められていません。
応募者
(前時代的なイケてない会社やわ。)

やりとり、その三

応募者
(前職では、職場に喫煙所があって、同僚とそこでコミュニケーションを取ってたんやけどさ。)
仕事中の喫煙は許されてますか?
面接官
(こいつ、仕事をする気があるんかな?
もしかして、ニコチン中毒?)
いえ、弊社では認められていません。
応募者
(休憩も認められてないんかい。)

やりとり、その四

面接官
(プロジェクトが忙しい時は、残業して欲しいな。)
残業について、どう思う?
応募者
(もしかして、この会社はブラック?
怖い怖い。)
いえ、あんまり、やりたくないです。

こうやって文章にしてみると、改めて、上記のやりとりはバカバカしいと思うはずです。
でも、面接によっては、本当にこのようなやり取りが行われていることがあります。

お互いに誤解がないようにするために

では、どのような会話をすればいいのでしょうか?

基本的には、「私達は言葉だけではわかりあえない」ということを念頭に置きながら、丁寧に質問をするべきです。

やりとり、その一

面接官
弊社への通勤時間がどれぐらいか知りたいんだけど?
通勤時間が長いと、業務前に疲れちゃうからさ。
応募者
電車で50分ぐらいです。
楽ではないですけど、乗り換えは2回ぐらですし、大丈夫だと思います。

やりとり、その二

応募者
普段からリモートワークしたいわけでは無いのですが、台風の時や、子供が熱を出した時に、リモートワークは認められていますか?
面接官
通常時は認められていませんが、そういった時には認められていますよ、安心して下さい。

やりとり、その三

応募者
前職では、職場に喫煙所があって、同僚とそこでコミュニケーションを取っていました。
休憩することで、逆に仕事がはかどる時もあると思うのですが、御社では仕事中の喫煙は許されてますか?
面接官
はい、喫煙に限らず、各々の裁量で業務時間中にも休憩をとってもらっています。

やりとり、その四

面接官
常日頃からというわけではないのですが、プロジェクトが忙しい時は、社員に残業してもらう時もあります。
それについては、どう思いますか?
応募者
残業が常態化している現場では働きたくありませんが、忙しい時ならば残業します。

まとめ

この記事では、面接でありそうな駄目な例と、それを改善する方法を紹介しました。
今までは、会社にあった画一的な人材を採用する方針もあり、マニュアル的な面接でもよかったのかもしれません。

でも、これからは違います。
会社は臨機応変に動ける人材を欲しいはずですし、その欲しい人材の対象は日本人だけではないはずです。
対象が外国人であった場合に、「空気を読む」ということは通用しません。
外国人の場合、「日本人が共有している常識は持っていない」ということを念頭に置いて、全てを丁寧に説明する必要があります。

そういった時のためにも、上で説明した内容は使えるのではないでしょうか?
このような面接を増やして、お互いに気持ちよく面接をしたいですね!

Good luck for your engineer life!

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