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Webエンジニアが基本情報処理試験の中で知っておくべき内容

更新日:

Webエンジニアにとって、基本情報処理試験は役に立ちますか?

基本情報処理は良い問題も多いのですが、試験範囲が広いため、Web系とは関係のない問題もあるのが難点です。
基本情報処理がWebエンジニアにとって役立つのは事実です。
でも、時間がなくて全てを勉強することは難しいという方もいるはずです。
そういった方は、この記事を読んで、Web系でよく使う範囲だけ勉強すればいいと思います。

この記事では、Webエンジニアが理解しておくべき問題を紹介します。

本記事の内容

  • Webエンジニアが基本情報処理試験の中で知っておくべき、3つの範囲
  • 情報セキュリティ
  • データベース
  • ネットワーク
  • まとめ

Webエンジニアが基本情報処理試験の中で知っておくべき、3つの範囲

基本情報処理試験の中で、Web系の実務で使われやすいのは以下の3つです。

  • 情報セキュリティ
  • データベース
  • (サーバーよりの)ネットワーク

ハードウェアは、組み込みエンジニアの領域です。
ソフトウェア設計は、私は類似のケースを実務で見たことがありませし、どこで使わえるのかもよくわかりません。
最近だと、データベースを使ったアプリケーションの方が圧倒的に多いと思います。
プロジェクトマネージメントは、昨今だとアジャイルが一般的なので、別に知らなくてもいいと思います。
システム戦略は、コンサル向けの仕事だと思いますし、テストに出ている知識は、現場ではあまり役に立たないと思います。

データ構造とアルゴリズムは、実務では、ほぼ使いません。
ただし、エンジニアとして上を目指すならば、知っておく必要がある知識です。

では、実際に試験の過去問を見ていきたいと思います。

情報セキュリティ

平成29年の春

会社間でのファイルの安全な受け渡し方法に関する問題です。
よくあるファイルの受け渡し方法に、「暗号化したファイルをメールで送信して、別のメールでパスワードなりキーを渡す」というものがあります。
その方法は、両方のメールが盗聴されていると意味がありません。

その代わりに、どういった方法がよいのかを考える問題です。
公開鍵やVPNといったキーワードも出てきます。
この知識は、多くの会社で必要とされる知識であることは、間違いありません。

平成29年の秋

sshのログインの仕組みです。
実務ではsshでのログインは必須知識です。
クライアントのid_rsa.pubをサーバー側に登録して、sshでログインすることはよくあります。
仕組みを知らなくても使えますが、仕組みも知っておくべきでしょう。

平成30年の春

パスワードとハッシュ関数の話です。
実務で直接、使うことは少ないかもしれません。
なぜならば、この辺りのロジックは、Railsなどのフレームワークが自動でやってくれているからです。
でも、ハッシュ関数の特性を知っていれば、「DBに登録するさいのパスワードの長さ」を気にする必要はないことがわかります。
エンジニアとしては、知っておきたいところです。

平成30年の秋

SQLインジェクションの話です。
実務では必須の知識です。
ただし、基本的には、Railsなどのフレームワークが自動でやってくれているので、意識することは少ないはずです。

データベース

平成29年の春

create tableやDDLに関する問題です。
実務では、必須の知識です。

平成29年の秋

サブクエリーと集計関数の話です。
実務では、この程度のSQLはよく使います。

平成30年の春

サブクエリーと集計関数の話です。
実務では使いますが、この回は前回に比べて簡単なSQLに見えます。

平成30年の秋

サブクエリーと集計関数の話です。
実務ではよく使います。
SQLの結合方式が、「INNER JOIN」と「LEFT OUTER JOIN」になっていて、ようやく一般的になった気がします。

ネットワーク

平成29年の春

転送スピードの話です。
障害発生時などに、ネットワークの調査で使います。
Webエンジニアが実務で使う機会は少ないですし、特に国内で使う機会は、ほぼないと思います。
でも、通信環境がよくない海外との通信が発生する時などには、必要となる知識です。

平成29年の秋

この問題は、ネットワークよりで、Web系ではあまり使わないと思います。
どちらかと言えば、ネットワークエンジニアの仕事です。

平成30年の春

クラウドサービスでのサーバー構築の話です。
Web系では、クラウドサービスであるAWSをよく使うので、実務では必須の知識です。
このサーバー構成の妥当性はともかくとして、このサーバー構成で何が担保されて、何が担保されていないかは理解しておくべきです。
プロトコルやポート番号も必須の知識です。

平成30年の秋

障害時のトラベルシューティングの方法や、IPアドレスの設定の話です。
実務でも障害が起こることはよくあるので、そういった時に使います。
「sshやFTPがつながらない」といったことを経験したことがある人も多いと思います。
そんな時に、ここでの知識があれば、問題の切り分けに役立ち、解決への糸口を見つけやすくなります。

まとめ

この記事では、4つの過去問を見て、Web系ではどういった知識が必要とされるのかを解説しました。
Webエンジニアは、「基本情報処理試験を取得しろ」と言うつもりは全くありません。
でも、使いそうな知識を選んで勉強することは、これからの仕事で必ず役に立ちます。
経験が浅い人で、実務経験が足りないと感じている方は、是非、基本情報処理を勉強してみて下さい。

Good luck for your engineer life!

このサイトが勉強するのにいいと思います。
過去問などもダウンロードすることができます。

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