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プログラミング道場

Macで開発環境を構築しよう2

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前回、VirtualBoxとVagrantのインストールが終わったはずです。
これから、VirtualBoxの中にUbuntuを立ち上げるところをやっていきます。
下記の図でいう、赤線の中の作業になります。
改めて述べますが、これは自分のPCの中に、新たにUbuntuOSを使って新しいPCを構築するということになります。

ふむふむ、Ubuntuを構築するんですね。
ちなみに、このUbuntuというOSはVirtualBoxの中で動かすものなんですか?
それとも、PCにもインストールできるんですか?
いい質問です。
Ubuntuは色々なところで使われていて、OSのイメージをDVDにやけば、どんなPCにもインストールすることができます。
上記の図の中だと、MacPCにインストールすることも可能です。
UbuntuOSとMacOSやWindowsOSとの大きな違いは、Ubuntuは無償のOSでMacOSやWindowsOSは有償であるという点にあります。
そのため、無償であるUbuntuは発展途上国などで使われていることが多いです。
フィリピンでは、コンビニのレジにもUbuntuOS使用されています。
わかりました。どこでも使えるOSで、今回は練習としてVirtualBoxの中で使うんですね。
では、続きをやっていこう。まずは、Macにあるターミナルを立ち上げる。
キーボードのF4ボタン→その他→ターミナルとクリックして欲しい。

すると、ターミナルが立ち上がります。

次に以下のようなコマンドを打ってから、return keyを押します。
cd
vagrant init bento/ubuntu-16.04

sed -i '' -e 's/# config.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.10"/config.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.10"/' Vagrantfile
vagarant up

次のコマンドを打つことによって、UbuntuOSにloginすることができます。
vagrant ssh

これでUbuntuの構築は完成です。
とりあえず、Ubuntuは完成ですね。よかったです。
ちなみに、もし、以前に作成した環境があった場合は「vagrant up」の前に以下のようなコマンドを打って下さい。
これを打てば環境が消えるので一から作り直すことができます。
vagarant destroy
次回は、MacPCで作ったファイルをUbuntuに簡単に持っていける仕組みを作ろうと思います。

次の記事はこちらです。

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