記事の内容
IT業界で働くことにデメリットはないかもしれません。
きっと、この記事を読む人は、IT業界のイメージがついてないと思うので、その辺りを詳しく説明していきたいと思います。
エンジニアに限らずに、幅広い視点で紹介しようと思います。
IT業界の雰囲気ってどんな感じ?
男女平等でフラットな体質
IT業界でセクハラ云々という話は、あまり聞きません。
もちろん、0ではありませんが、若い世代が多いせいか、そういったことは少ないようです。
逆に気の強い女性が、男性をイジメていることを見かける時もあるぐらいです。
「女性社員のお茶くみ」もIT業界では見たことがありません。
評価制度に関してはフラットで、女性社員でも出世していく人は多くいます。
年齢に関しても、特に差別はありません。
若くして出世していく人もいれば、そうでない人もいます。
実力主義なところが多いです。
でも、それが本当に幸せなことかどうかは、私には判断できません。
下記のような特徴を持つ会社で出世していくのは、大変なことです。
- 年齢が上がっても昇進できない
- 女性というだけでは、そこまでチヤホヤされない
- 男性、女性に関係なくライバル同士
自分に本当にあっているか確認してから、IT業界を選びましょう。
こと仕事に限って言えば、男の嫉妬は怖いものですよ(笑)
柔軟な制度
フレックス制度や理由のあるリモートワーク制度は、認められていることが多いです。
また、「夜の飲み会は嫌」という人のために、ランチ会を設けている会社もあります。
私も飲み会が苦手なので、ランチの時間に同僚と交流が持てる制度には感謝しています。
飲み会やランチ代の補助制度もよくあります。
IT業界で働いている人数と給料
情報通信業で働いている人の人数は、207万人です。
製造業や小売業が1,000万人であることを考えると、これから増えていくのかもしれません。
dodaの調査によると、IT業界の30代の平均年収は以下の通りです。
- IT/通信;505万円
- インターネット/広告/メディア;446万円
他業界は以下のような数字です。
- 小売/外食;388万円
- サービス;410万円
- メディカル;468万円
- 建設/プラント/不動産;453万円
- メーカー;478万円
- 総合商社;518万円
IT業界で働けば、それなりに高い給料を貰えそうですね!
拡大していくIT業界
IT業界は、今、急速に拡大しています。
これからは、全ての業界がIT業界になっていくと言っても過言ではありません。
下記の事例は、全てITと関係しています。
- トヨタは、自動運転に力を入れている。
- コンビニは、無人コンビニになる。
- ゲームや音楽といったアミューズメントは、全てスマホに取り込まれていく。
- 農家で、曲がったキュウリの選別は、目を持つロボットがやる。
- 配達はドローンがやる。
- 患者の診断の一部は、AIがやる。
つまり、必然的に、多くの人がIT業界に必要とされることになります。
反対に他の業界からは職が奪われていきます。
つまり、多くの人がリストラされことになります。
高度成長期の成功体験を語る年配の方が多いと思いますが、彼らが成功できた理由は、成長している日本経済で働くことができたからです。
決して、その世代が優れていたからではありません。
当たり前のことですが、経済が拡大している場所では仕事の成果を出しやく、経済が縮小している場所では成果を出しづらくなります。
成功体験を積みやすいのも、経済が拡大している場所です。
今の仕事で伸び悩みを感じている人でも、IT業界ならば活躍できるかもしれません!
IT業界は独立しやすい
IT業界だと、専門的な知識を身ににつけやすい気がします。
事務職の仕事は別にして、下記のような仕事で経験を積めば、いつでも転職や独立をすることができます。
- エンジニア
- デザイナー
- Webマーケティング
小売や飲食、製造業とは違って、スキルが大幅に積み重なるのが、IT業界の大きな特徴です。
「これからは、独立して自由な生き方をしたい」という方は、IT業界で2、3年働いて、独立するという道を選ぶことができます。
IT業界への転職の仕方
IT業界で働くためには、転職エージェントを使うのが一番です。
業界の常識もあるので、IT業界への転職が初めての人は、必ずエージェントを使うようにしましょう。
私のオススメは、面倒見がよいdodaです。
転職サービスは無料ですので、安心して使って下さい。
あなたの転職が成功した際には、転職先の会社からdodaにお金が支払われる仕組みになっています。
他にも転職サイトの一覧をまとめたので、興味がある方は読んでみて下さい。
また、IT業界でプログラミングを始めたい方には、無料のプログラミングスクールをオススメしています。
「無料のプログラミングスクール → 転職」という流れを嫌う人もいます。
なぜならば、転職先の会社がブラックの可能性があるからです。
でも、転職先がブラックならば、もう一度、転職すればいいだけです。
IT業界では、転職は決して珍しいことではありません。
細かいことは気にしないようにしましょう。
私の場合、8回以上は、転職をしています(笑)
Good luck for your engineer life!
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