中等歴史と高等科国史のレビュー【書評】

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この記事では、2つの本のレビューを書きます。

[復刻版]中等歴史[東亜及び世界篇〈東洋史・西洋史〉]
[復刻版]高等科国史

中等歴史

欧米の東南アジアの侵略について、触れています。
アメリカが小笠原諸島を狙っていたことについても、説明があります。

当時、インドと東南アジアの大半は、イギリスによって占領されていたことがわかります。
2455年というのは皇紀です。
西暦だと1795年です。

ポルトガルやスペインの侵略についても、説明があります。

ロシアの侵略

ナポレオンがロシアに攻め込んだ理由が書かれています。
現代と情勢が似ていますね。

アメリカが、アフリカから原住民を奴隷として連れてきたことについての説明があります。

欧米のアフリカ侵略に対する記述があります。
本当に酷い話です。

イギリスとアメリカが、いつ、どのように世界を侵略していったかが書かれています。

高等科

江戸幕府は、非難されていた。

鎖国のせいで、日本人は海外志向がなくなった。

安政の大獄は、暴挙として教えられていた。

欧米は、各国を専有していた。

フランスは、ベトナムやカンボジアを支配していた。

ポルトガルやスペインの侵攻は、まだマシだった。

幕末、フランスは江戸幕府側を支援して、日本国内を混乱させようとしていたが、徳川慶喜がそれを断った。

幕府が結んだ、関税自主権の放棄と治外法権は、屈辱的なものだった。

日清戦争と日露戦争は、聖戦だった。

日韓併合は、韓国人も望んでいた。

アメリカは、国際連盟を提唱したのに、自分は参加しなかった。
そして、日本が提出した人種平等案を否決した。

日英同盟は、アメリカンの策謀によって廃棄された。

東南アジアの地図。
独立国はありません。

当時の教科書にも、「国民は欧米に感化されすぎ」と書かれていますw

アメリカと戦争に至った経緯が書かれています。
乾坤一擲の戦と書かれているので、難しい戦であることは、この時の政府は気付いていたようです。

ビルマやフィリピンの独立、大東亜会議について書かれています。

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