記事の内容
この記事では、JavaScriptで乱数の作り方、ランダムな文字列、base64、base58について説明します。
JavaScriptのコードは、ES6で書いています。
乱数の作り方
Math.random関数は、0–1(0以上、1未満)の範囲で浮動小数点の擬似乱数を作成します。
その数字に対して、「自分が作成したい範囲の数字 + 1」を掛けてやると、範囲指定をした上で乱数を作成できます。
例では、最大値に5を設定することで、「0から4」の乱数を作成しています。
デバッグの処理もlogに出しているので、処理を確認してみて下さい。
配列からランダムな値を取り出す
乱数を利用して、配列からランダムな値を取得してみます。
ランダムな文字列の作り方
ASCIIの文字コードには数字が振られていて、それを利用して文字列を作成しています。
「a」は「97」、「b」は「98」という感じになっています。
小文字のみ
forループで作成
関数型で作成
大文字のみ
小文字と大文字の混同
Base58の作成方法
Base58とは、バイナリデータを58種類の文字で表現するフォーマットです。
ただし、そこから人間が間違えやすい文字を削除しています。
小文字のエル(l)、大文字のオオ(O)、大文字のアイ(I)を削除しています。
人間が視認しやすくなるので、クーポンコードを作成する時や、ビットコインのアドレスを作成する時に使われます。
まとめ
この記事では、乱数の作り方とランダムな文字列の作り方を紹介しました。
Good luck with your engineer life!