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面接で残業をできるか聞かれた時にどう応えるべきか?

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面接で、面接官から残業をできるかどうか聞かれたんですけど、どう応えたらいいでしょうか?
残業ばかりのブラック企業だったら、こちらからお断りしたいし、残業代とかも気になります。

こういった疑問にお応えします。

本記事の内容

  • 悪い回答例をいくつか説明します。
  • 良い回答例を説明します。

残業に関する話しになると、様々な意見が飛び交い話題がつきません。

  • 絶対に残業をすべきではない。
  • みんな頑張っているから、お前も頑張れ。
  • みなし残業はクソ。
  • 朝、早く来て仕事をして残業はするな。

などなど、一例をあげましたが、本当に様々な意見があります。
今回は、採用の面接時に、「Aさん、残業はできますか?」と聞かれた時に、どう回答すべきかを説明したいと思います。

悪い回答例をいくつか説明します

悪い回答例 その一
面接官
仕事が忙しい時に、残業とかできますか?
いえ、私は残業とかはあまり好きではありません。

これは、あまり採用されないでしょう。あなたが、逆に面接官であった場合を想像してみて下さい。

悪い回答例 その二
面接官
仕事が忙しい時に、残業とかできますか?
いえ、家事や育児があって、あまり残業はできないです。

これも、残念ながらあまり採用されないでしょう。
他の候補者で、「残業できます」と言える人がいたら、そっちを採用したくなりませんか?

悪い回答例 その三
面接官
仕事が忙しい時に、残業とかできますか?
はい、いくら残業しても大丈夫です。

これは、採用される可能性が上がりますが、入社してからその言葉通りに実行しないと、「何だコイツは?」と思われます。
また、その企業はブラック企業かもしれません。
このように回答するのは、ためらわれます。

では、どういった回答がいいのでしょうか?

良い回答例

面接官
仕事が忙しい時に、残業とかできますか?
時期によります。開発は忙しい時と、比較的、時間に余裕がある時の二つがある思います。
例えば、新規開発時で、リリースまでに余裕がない時は残業を厭わず働きます。
その時は、チームで一丸となって頑張るべきだと思います。
でも、開発が落ち着いている時は、あまり残業をしたくはありません。
プライベートな時間も大切にしたいです。

このように応えれば、面接官にも好印象を与えますし、定常的な残業を避けることができるはずです。

またエンジニアの仕事は、開発中であっても職種によって忙しさが異なります。
絶対ではありませんが、デザイナーは開発初期に忙しくなりがちで、テストをする人達は開発終了時に忙しくなりがちです。
自分に当てはまる職種によって、これらの特性を踏まえて説明できると、さらに良いと思います。

あと、忘れずに聞いておきたいことは、「残業代は出ますか?」という質問です。
これによって、その会社の労働体制が見えてきます。

もし、みなし残業制だったら、みなし残業は何時間なのかも、合わせて聞いておくようにしましょう。

Good luck for your engineer life!

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