何で、稼げないのでしょうか?
プログラミングは、今、世界中で需要があるので、本来であれば稼げない理由はありません。
それでも、稼げていないならば、何かしらの理由があるはずです。
この記事では、その理由について説明していきたいと思います。
本記事の内容
IT業界には、稼ぎやすい仕事と稼ぎづらい仕事があります
まずは、この図を見て下さい。
IT業界には、「難易度が高くても稼げない仕事」もあれば、「難易度が低くても稼げる仕事」もあります。
まずは、自分がどこに位置しているのかを確認してみましょう。
「報われないゾーン」にいる人
組み込み系で働いていたりcobolを扱っている人は、残念ながら、これから先も報われることはありません。
もし、あなたが稼ぎたいならば、同じ難易度でWeb系のサーバーサイドなどを扱う分野にいきましょう。
下から上へスライドすれば、年収は、一気にアップするはずです。
「将来が心配なゾーン」にいる人
あまりスキルに自信がなくて、LP作成ばかりをやっている人もいるかもしれません。
そういう人は、少しづつ付加価値を身に着けて、上へスライドするようにしましょう。
もし、あなたが稼ぎたいならば、自分のデザインのポートフォリオを充実させたり、JavaScriptやJQueryの勉強をしていくのが良いかと思います。
また、WordPressの勉強をするとかも選択肢の一つでうs.
地道にスキルセットを増やしていけば、いずれは必ず、上にスライドできます。
自分を安く見積もらないようにしよう
「やり甲斐あるゾーン」「無難なゾーン」にいても、あまり稼げていない人達もいます。
そういった人達の場合で考えれるケースは、自己評価が低くて錯覚資産(わかりやすい成果)が少ない人です。
例えば、以下のような発言をしているエンジニアは要注意です。
- 技術者が給料を貰いすぎるのはおかしい
- 成果を出せば、評価は後からついてくる
- 自分の評価をアピールする気にはなれない
- 評価システムが悪い
上司は、得てして多くの部下を抱えていいます。
そのため、上司に成果をアピールしないことには、上司は部下の成果を把握することはできません。
また、評価システムが悪いといっていても、何も始まりません。
その評価システムの中で、やれることをやりましょう。
もし、あなたが稼ぎたいならば、シッカリと自分の価値を上司にアピールすることが大事になってきます。
転職回数を数えてみよう
最後に、もう一つ、重要なポイントを説明します。
IT業界で年収を上げるためには、転職が大事になってきます。
社内での昇給率というのは、概ね決まっており、よくても年間で5%ぐらいなものです。
その場合だと、年収100万円を上げるためには、元々の年収にもよりますが、3年から5年はかかります。
一方で、昨今の転職市場だと、転職をするだけで年収が100万円は上がります。
人によっては、200万円 + 一時金を数百万円という話もあるぐらいです。
30歳で転職をしたことがない、もしくは1回のみという人は、さらなる転職を考えてみましょう。
まとめ
この記事では、プログラミングをしているのに、年収が低い人の傾向を書きました。
エンジニアは、今、非常に需要があります。
そのため、プログラミングができて、正しい方向に努力をすれば、必ず稼ぐことができます。
もし、稼げていない人があれば、記事中の稼げていないポイントに当てはまっていないか、確認してみましょう。
Good luck for your engineer life!
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