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学校教育を変えるべき2つの理由【個人の才能を活かそう】

更新日:

今の学校教育が素晴らしいと言う人は、あまりいません。
学校教育は、何が問題で、これからどう変えていくべきなのでしょうか?

今の学校教育は、「適切な人に教育を与えていない」「子供の創造性を殺している」という2つの観点から問題があると思います。
この記事では、なぜ、この2点が問題なのか、説明していきたいと思います。

本記事の内容

  • 学校教育のインフレ
  • 子供の創造性を殺している社会
  • まとめ

学校教育のインフレ

今の学校教育は、大幅に価値のインフレを起こしています。
そのため、大学卒業を目指す人が多くいますが、現実に即して考えると、多くの若者が高校や大学に行く必要は、ないはずです。
なぜならば、高校や大学で学んだことを社会人になってから使う人は、ほとんどいないからです。
今の大学卒業は、ただのライセンスのようなものなっており、実際の価値については甚だ疑問です。

おそらく、多くの社会人は、数学、英語、国語、物理、化学、歴史、古典などを仕事には使っていません。
また、仮に使っていたとしても、社会人になってから使う数学は、中学生程度のレベルで十分です。
英語に関しては、どうせ大学を卒業したとしても話すことはできません。
英語を話せるようになりたいならば、中学を卒業した後に、スカイプ英会話でもした方が、よっぽどマシです。
勉強したことを使っていないならば、高校3年間と大学の4年間は、まるまる無駄になっていることになります。

さらに言えば、大学の奨学金問題もあります。
今の大学生の数は、およそ250万ぐらいですが、およそ半数の120万人ぐらいが奨学金という名の借金を背負っているそうです。
つまり、120万の人が大学を卒業する頃には、数百万円の借金を背負って社会に出ます。

でも、仮に高校と大学の7年間を寿司職人の修行に費やしていたとしたら、どうでしょうか?
23歳になる頃には、一人前とは言わないまでも、かなりの腕になっています。
10年ぐらいの経験を積んで、25歳になる頃には独立も夢ではありません。
その頃には、ある程度の資金も溜まっているはずです。

現状のように、大学を卒業してから何かを始めた場合、それが営業なのか、他の仕事なのかはわかりませんが、10年後に一人前になる頃には35歳です。
借金を返し終わるのも、ようやくこの頃だと思います。
この10年の差は、人生において、大きなロスでしかありません。
それで人生が順風満帆にいくのでしょうか?

もちろん、一部の学生が、高校や大学で勉強をする意味があることはわかります。
ただ、そういった学生を活かすためには、日本も飛び級制度を導入して、才能がある生徒だけを伸ばす教育をする必要があります。

子供の創造性を殺している社会

STEMだけに偏った教育

学校教育は子供の創造性を殺しているようにも見えます。
なぜならば、最近だと、STEM教育ばかりが重宝されていて、他の科目は重要視されていないからです。
STEM教育とは、「Science, Technology, Engineering and Mathematics」の頭文字を取ったものです。
すなわち、科学・技術・工学・数学の教育分野です。
STEM教育が、エンジニアを育てる際に大事なことは、よくわかります。
ただし、子供たちの才能や創造性は、STEMに関することだけではありません。
子供たちの才能は多彩です。
子供の才能は、料理、ダンス、歌、格闘技、サッカー、野球といったものかもしれません。
それらを若い間に見つける教育があってもいいはずです。

イギリスに生まれた天才ダンサー

イギリスに生まれた天才ダンサーに、ジリアン・リンという女性がいます。
1926年、ロンドン郊外の街ブロムリーでジリアンは生まれました。
17歳でバレエ団に入団すると、『眠れる森の美女』『ジゼル』『チェックメイト』などの舞台で次々と大役を射止め、スターバレリーナとしての名声を確立していきました。

そんな彼女ですが、小学生の頃に、彼女は学習障害の疑いがあるということで、両親と一緒に病院にいったそうです。
ジリアンは、いつもそわそわして、落ち着きがなく、授業から落ちこぼれていたそうです。
今であれば、ADHDとでも診断されていたはずです。
でも、その医者は、彼女のことをADHDとは診断しませんでした。

医者は、ジリアンを一人部屋に残し、退出間際にラジオのスイッチを入れて音楽を流しました。
すると、ジリアンが音楽に合わせて一人で楽しそうにダンスを踊り始めました。
その姿を母親と一緒に見守った医師は、最後にこうアドバイスを送りました。
「お母さん、ジリアンは病気なんかじゃありません。ダンサーなのです。ダンス・スクールに通わせてあげてください」

このような素晴らしい診断があったからこそ、ジリアンは世界的なダンサーになれました。
もし、ジリアンが日本に生まれていたら、ダンサーの才能は、まず間違いなく殺されていたと思います。

まとめ

この記事では、2つの観点から、現代教育に関する問題点について書きました。
今の日本では、多くの若者が高校と大学に通うことで、時間とお金が奪われています。
そうして若者は、大学の卒業後には、社畜となって働き続けるしか選択肢がなくなっています。
また、時間を無駄にした結果、何歳になっても経済基盤が弱い日本の男性の多くは、結婚すらすることができません。
自分の意志で独身を選んでいる人は、それでも、いいのかもしれませんが、そういう人は少数派なはずです。

高校と大学には借金をして通い、卒業後にはその勉強を活かさずに、ただただ個性を殺しながら働きアリのように働くだけの暮らしは、先進国らしい人生だと言えるのでしょうか?
私には、そのような人生が先進的だとも、幸せだとも思えません。

また、これからの時代を生き抜くために必要なことは、創造性です。
その理由は、単純な仕事や機械的な仕事は、AIやロボットがやるようになり、人間がやる仕事ではなくなるからです。
人間がやる仕事は、AIやロボットにはできない、より創造的な価値を生み出すことです。
その大事な創造性を育むどころか、それを殺している教育には違和感しか感じません。
それらの問題を正すためには、まずは教育の在り方から見直すべきでしょう。
少し極論に思える内容かもしれませんが、これからの日本は、本気でこの問題も考えていくべきです。

Good luck!

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