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会社で評価されるために自分のタイプを知ろう

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あまり時間を掛けずにサクッと動くプログラムを作るべきなのか、時間を掛けて丁寧に作りこむべきなのか迷うことがあります。
どちらのやり方がよいのでしょうか?

その2択だと、どちらか一方がいいということはなく、会社のフェーズやコアコンピタンス(製品の核となる価値)によってきます。
ベンチャー企業で実装に時間をかけていると、会社が倒産してしまうかもしれません。
この記事では、具体例を出しつつ2つのパターンを比較していきたいと思います。

本記事の内容

  • 0から1のフェーズに、アプリを作り込むべきではありません
  • アプリの種類によっては、丁寧に作り込むべきではありません
  • 1から100のフェーズで、必要があれば作り込みましょう
  • あなたは、どちらのタイプでしょうか?

0から1のフェーズに、アプリを作り込むべきではありません

どのようなアプリでも、最初は0から始まります。
それは、Facebookのような巨大なSNSでも同じです。
Facebookを最初に作ったのはザッカーバーグですが、その時点でアプリを作り込んではいません。
彼は、数ヶ月でFacebookの機能を一人で作り上げました。
おそらく、それは今、存在しているFacebookと比べて、非常に貧弱なアプリだったはずです。
でも、彼は「0から1」のフェーズはスピードが命と考え、サクッと作りあげました。

もし、この時にアプリを作り込んでいたならば、他のSNSに比べて、大きく遅れをとり、今のFacebookは存在していなかったかもしれません。

アプリの種類によっては、丁寧に作り込むべきではありません

アプリの種類によっては、そんなに作り込む必要がないものもあります。
例えば、オンライン英会話のサービスを考えてみましょう。

オンライン英会話とは、英語を話したい日本人と英語を話せるフィリピン人を繋ぐサービスです。
彼らはSkypeを使って英会話のレッスンを行います。
オンライン英会話のコアコンピタンスは、「上質な英会話のレッスン」です。
アプリ自体は予約ができればOKで、それ以外のところに大きな価値はありません。
勿論、予約がしやすいに越したことはありませんし、その他にもあれば嬉しい機能はいくらでもあります。
でも、コアコンピタンスはアプリとは別のところにあります。

Uberなども同様だと思います。
Uberの価値は、アプリのUI/UXにあるわけではなく、乗客とタクシーをマッチングするところにあります。
そのため、あまり美しいUI/UXではなかったけれども、あれだけ流行ったのでしょう。

そういったことを理解していれば、自ずとアプリの実装における優先度がわかってくるはずです。

1から100のフェーズで、必要があれば作り込みましょう

反対に、アプリを作り込む必要がある時期もあります。
それは、1から100のフェーズです。

例えば、Facebookのユーザーが増えてきて、大量のアクセスをさばく必要があったり、様々な機能追加が求められるフェーズになった時は、シッカリとアプリを作り込む必要があります。

また、Googleにアクセスしてくる大量のリクエストをさばいて、それを広告に最適化するといったシステムを作るためには、高度なコンピュータ・サイエンスの知識を元にアプリを作り込まなければいけません。

そういった時には、アプリの作成にかける時間を惜しむべきではありません。

あなたは、どちらのタイプでしょうか?

上記の2つを見比べた場合に、自分はどちらに向いているタイプなのか考えてみましょう。
すなわち、「0から1」が得意なのか、「1から100」が得意なのかということです。

それを知らないと、「1から100」が得意なエンジニアなのに、「0から1」のフェーズの会社に入社してしまうかもしれません。
それでは、いくら仕事を頑張ったとしても、なかなか評価してもらえません。

私の場合は、高度なアプリを作成できる自信はないので、「0から1」のフェーズに向いているエンジニアです。
そのため、会社選びでもそれを念頭に置いておきます。

的確な評価をしてもらうためにも、自分はどちらが得意なエンジニアなのか考えてみましょう。

Good luck for your engineer life!

 

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