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ソ連崩壊とは何だったのか?のレビュー【書評】

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記事の内容


私がこの本に興味を持った理由は「共産主義とはどのような世界だろうか?」「共産主義の末期はどうなっていたんだろうか?」と疑問に思ったからです。
その疑問を調べても「ペレストロイカ」といった小難しい話ばかりがヒットして、「庶民の生活が実際にどうなっていたのか」を説明している本はほとんどありませんでした。
その時にフト手にした本が、「ソ連崩壊とは何だったのか?」でした。
割と主観が強い本に思えましたが、これはこれで興味深い本でした。
この記事では、この本の中で気になった描写をいくつか紹介していきたいと思います。

一般市民は外貨を持てなかった

一般市民が外貨を所持することは、不法投棄とみなされ、逮捕の対象となった。

外貨を持つことが禁止されたら、国民は自分達の資産を守ることができません。
これは割と怖い話です。
最近だと、トルコで通貨安が話題になっています。
トルコ・リラは数年前の5分の1ぐらいの価値になっています。

日本でも通貨安が起きるかもしれないし、その時には外貨の購入が制限されている可能性もあります。

客ではなくて、店員が神様な国

店員様が神様の国であったため、店員に気に入られない場合は、当然、物は売っては貰えなった。
品物が売れようが売れまいが、店員の給与は一切変わらないため、閉店時間の30分前には客を店内に入れないようにして、掃除を始め、定時キッカリには、全員が帰宅するというシステムだった。

店が繁盛しようがしまいが、一切何も変わらないため、むしろ、客が来ると面倒な仕事が増えるという理由から、食堂などでは、わざと髪の毛を入れたり、ハエを入れたり、ゴキブリを入れたり、挙句の果てには、国から配給された筈の肉を勝手に持ち帰ってしまうために、勝手にネズミの肉を客に出したりと、労働生産性が一切報われない社会の悪い面ばかりが目立つようになった。

「閉店の30分前には客を店内に入れないようにする」というのは、今のフィリピン社会と同じですね(笑)
労働生産性が報われない社会が、どのようになるのか、よくわかる記述です。

10倍のインフレ

ソ連崩壊直前の1989年当時、ソ連の通貨であるルーブルは、360円であった。
但し、その年にソ連ルーブルは一気に下落して、10分の1の価値である、36円まで暴落した。
ここから経済危機とハイパーインフレが始まった。

ハイパーインフレが始まり、ロシア・ルーブルは、連日米ドルに対して、20ドルづつ暴落していたため、商店に並んでいた商品の価格は、朝と夕方とでは大幅に異なっていた。

10倍のインフレが始まりであり、そこから経済危機が始まったようです。
同じことが、今後の日本でも起こるかもしれません。
なぜならば、日本では国債の発行額が大幅に増え続けているからです。
それが原因で日本でもインフレが起きると断言はできませんが、わずか30年ぐらい前にハイパーインフレが起きた国があったことは覚えておくべきでしょう。

治安の悪化

よって、ソ連末期の頃から既に治安は悪化していたのだが、更に状況が悪化し、世界一治安が悪い国とまで呼ばれるに至った。

その状況たるや、目を覆うばかりで、車が信号で止まると、ジプシーが列挙して車に襲い掛かり、部品を丸ごと持って行くだとか、これを同じく、信号待ちしていた人がジプシーに身包みはがれただとか、男でもトイレの中で犯されただとかはまだましな方で、至るところで犯罪、殺人、自殺等の社会不和が一気に表面化し始めた。

一番バカを見たのは、正直に生きて来た人間で、それまでは、生活保障が余りにも充実し過ぎてたがために、犯罪、殺人、自殺などは、表には出て来なかったが、一気にそれらの問題が表面化したばかりではなく、世界でも有数の治安の悪い国に成り果てた。

恐ろしい話ですね。
仮にハイパーインフレが日本で起こったとしても、このような事にはならないことを祈るばかりです。

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