年収を上げる方法はあるのかな?
記事の内容
この記事では、Webエンジニアの平均年収と、エンジニアの年収の上げ方について説明します。
Find Job!での年収調査
Find Job!の調査では、以下のようになっています。
400万 - 600万が59%を占めています。
300万 - 400万が24%で、600万以上が16%なので、少し夢のない話かもしれません。
dodaでの年収調査
dodaの調査では以下のようになっています。
区分の定義がよくわからなかったので、それっぽい職種を全て載せています。
20代だと、350万円 - 400万円なので、安いですね。
30代になると400万円 - 550万円なので、悪くはないです。
データサイエンティストが一番、高いようです。
年収の上げ方
夢のない数字が並んでいましたが、そこから年収を上げる方法を考えていきたいと思います。
スキルを上げる
経済産業省の資料によると、スキルのレベルが上がれば、年収も上がります。
「部下を指導できるチームリーダーレベル」になれば、平均年収は726万円だそうです。
ただし、この資料は、Sierのエンジニアも混じっているはずです。
東京で働く
ロバート・ウォルターズの給与調査からの抜粋です。
都内だと、年収の高い求人が多いですね。
年収600万- 1000万円の求人が多数あります。
金融系で働ける知識があれば、さらに高い給料を貰えるようです。
外資系を狙う
最近、Indeedのエンジニア求人が出ていました。
外資系だと日本より、数百万円は高い気がします。
転職を繰り返す
普通に、一社に勤めている場合だと、評価の高い昇給ペースでも年に5%ぐらいです。
エンジニアであろうとも、社員である以上は、昇給は通常の人事のルールに従うので、5%の昇給率でも良い方です。
仮に現在の年収が500万円だとすると、年間の昇給幅は25万円です。
そのペースで年収600万円を目指そうとすると、4年間かかります。
でも、転職を一回すれば、それだけで年収が100万円上がることはザラにあります。
さらに、会社によっては一時金で数百万円を貰えるという話も聞いたことがあります。
今の都内だと、それぐらい景気がいいので、年収を上げたい人には、転職をオススメします。
まとめ
この記事では、エンジニアの現実的な平均年収と年収の上げ方を紹介しました。
端的に言えば、自分のスキルを磨きつつ、都内で転職活動をすることが、年収を上げる近道です。
最後に転職活動のコツを伝えておきます。
転職活動のコツは、「とりあえず転職エージェントに登録して、自分の希望条件だけを伝えておく」という方法です。
転職エージェントへの登録と利用は、ほとんど全てのサイトが無料なので、安心して登録して下さい。
私の場合を例に挙げると、とりあえず転職エージェントに登録して、「日本人の待遇でフィリピンで働きたい」というレアな要望だけを伝えておきました。
もちろん、そんな求人は、なかなかありません。
でも、求人が出た時に、すぐに私に連絡が来て、自分の理想通りの転職をすることができました。
なぜ、登録することが大事なのかと言えば、転職とはタイミングが大事だからです。
仮に能力の高いエンジニアであったとしても、求人を出していない会社には入社をすることはできません。
また、転職エージェントは、いい求人があったとしても、自分のデータに登録されていないエンジニアを紹介することはできません。
つまり、転職とはマッチングなので、「募集している会社」と「転職活動をしているエンジニアの情報」がないことには、何も始まりません。
ですから、エンジニアは、とりあえず、転職エージェントに自分自身を登録しておくべきだと思います。
恋愛サイトに登録して、理想の相手を待っているようなものだと考えて下さい(笑)
ただし、断っておきますが、焦って転職をする必要はありません。
前もって登録しておいて、自分の希望条件を伝えておき、その条件に合致したものが出てきた時だけ、応募するようにしましょう。
こちらが、記事中にあったロバート・ウォルターズの登録先です。
給料の高い求人を扱っているので、ワクワクしますね!
こちらは、面倒見のよいエージェントが多いdodaです。
Good luck for your engineer life!
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