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現場で認められることが大事
現場で認められることが大事です。
言われたことをしっかりこなす、何か気が付いたらやる、コミュニケーションを取れる、挨拶をしっかりする、しっかりコミットをする。
そうすればスキルがつく重要な仕事を降ってもらえるようになりました。
これに関しては、真っ当な意見だと思います。
駆け出しエンジニアといわれる人達のツイートを見ていると、自分の技術を棚にあげて、要求ばかりしているように見えます。
でも、ハッキリ言って、経験が浅いエンジニアは生産性という点でみると、プラスところかマイナスです。
ですから、最初のうちはエンジニアリングに限らず、何でもやることをオススメします。
これは、どこの職人系の職場でも同じだと思います。
ですから、このような真っ当な意見が一般的になってほしいです。
人のコード読むとめちゃくちゃスキル伸びる
客先常駐で入る場合、会社が途中まで作ったアプリのコードを読むことが多いんですけど、人のコード読むとめちゃくちゃスキル伸びるんですよ。
これも、概ね同意です。
「スキルが伸びる」というか、私が思うに「ソースコードを読む力」「作成者の意図を理解する力」が上がります。
ただ、必ずしも良いコードばかりではないので、経験が浅い人は、バッドノウハウを覚えてしまう可能性もあります。
経験者の場合だと、ヒドいコードを見た時はガッカリするだけで済みますが(笑)
3ヶ月単位で転々とした方がスキルは伸びやすい
なので3ヶ月単位で転々とした方がスキルは伸びやすいかなって思います。
現場を変えながら、常に忙しい現場に身を置くというのは、賛成です。
ただ、期間に関してはアプリの規模次第です。
3ヶ月は、少し短い気もします。
私の感覚だと、一つの現場に1年から2年ぐらいはいた方が、スキルは伸びやすいと思っています。
一方で、ダラダラとぬるま湯に浸かりながら、数年以上も一つの現場に居続ける人のスキルは、あまり伸びません。
平均的な能力があれば永遠とエクセル作業をやらせるなんてことはない
平均的な能力があれば永遠とエクセル作業をやらせるなんてことはないですね。
Web系では、その通りだと思います。
ただ、Sierの方だと、できる人でもエクセル作業をやることはあるようです。
仕事ができる人じゃないと無下に扱うところもある
もしくはお客さんがシビアでブラックだったり、仕事ができる人じゃないと無下に扱うところもあるにはあるとは思います。
これは同意です。
派遣先の会社が、SESの会社に払っている金額は決して、安くはないはずです。
それを考えると、仕事ができない人に対しては、冷たくなるのも当然かもしれません。
仮に、会社から会社に月額で50万円を払っているのに、そのエンジニアのスキルが未熟だとしたら、派遣先の会社としては心中、穏やかではいられないはずです。
職人の世界は実力主義なので、パワハラ体質は、なかなか変わらないと思います。
自社開発の方がスキルが伸びるのか?
客先常駐先で既に完成しているコードを読んで学んで3ヶ月くらいで次の現場行く方がスキル身につくと思いますよ。
自社開発の方がスキルが伸びるというのはちょっと違うと思います。
基本的に、会社は正社員に重要な仕事を任せます。
そのため、SESだけをやっていると、身につきづらい技術があります。
マネージメント、インフラ、アーキテクチャの設計、DB設計、UI/UXの設計などは、主に正社員の仕事です。
正社員をやっていて伸びやすい技術、SESをやっていて伸びやすい技術があるという認識です。
わがままじゃないと自分が損するのか?
わがままじゃないと自分が損するだけです。
これは同意です。
経営者というのは、基本的にはエンジニアリングのことを、あまりわかっていません。
そのため、エンジニアは、「できること」「できないこと」をハッキリと経営者に伝えた方がいいです。
一昔前までは、エンジニアは、「エンジニアではない人」の意見に従っていました。
その結果、「仕事量への対価」が悪くなり続け、それが今のエンジニア不足に繋がっています。
ワガママというよりは、言うべきことをハッキリと伝えるという感じです。
常駐先と仲良くなって、常駐先と直接契約するのはアリか?
ただSESの会社を辞めた後に会社の社長に「常駐先と直接契約結ぶのはありですか?」と聞いたら「契約上はまずいけど、どうせ裁判やっても勝てないからいいよ」って言われました
これは、自分の単価が上がるなら、いいと思います。
でも、直接契約にしたところで、そんなに給料が上がるのかは疑問です。
むしろ、何かあった時のリスクが増えているだけの気もするので、判断は難しいところだと思います。
まとめ
この記事では、フリーランスに関する意見をまとめました。
私の意見が絶対ということではないので、参考までにとい捉え方をしておいて下さい。
Good luck for your engineer life!
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