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Linuxを使うインフラエンジニアの年収と需要

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記事の内容


この記事ではLinuxの簡単な説明と、インフラエンジニアの需要や年収などについて説明します。
そして最後に、インフラエンジニアを目指す方法も紹介します。

Linuxとは?

そもそも、Linuxとは何でしょうか?
LinuxはOS(オーエス)の名前で、リナックスもしくはライナックスと読みます。
OSとは、オペレーティングシステムの略称で、パソコンの基本的な動作をサポートしてくれるものです。
ということは、LinuxはMacやWindowsと同様のものと考えることができます。

Linuxが、MacやWindowsと大きく異なる点は、多くのLinuxは無料であるというところです。
Linuxは無料なので、世界中の誰もが自由に使うことができます。
そして、Linuxは大きく分けて、2つの種類があります。
一つはCentOS、Redhat系、もう一つは、Debian、Ubuntu系です。
CentOS(セント・オーエス)、Redhat(レッドハット)、Debian(デビアン)、Ubuntu(ウブンツ)と呼びます。
現時点で詳細な違いを知る必要はありませんが、2種類あることは知っておきましょう。

さらに言うと、LinuxはUnixOSから派生したものなのですが、Macの一部機能もUnixOSから派生しています。
そのため、両方で同じようなコマンドを使うことができます。

イメージ図も貼っておきますので、興味がある人は、詳しく調べてみて下さい。

Linuxの使われ方

IT業界を目指す人ならば、「サーバ」という単語を何度か耳にしたことがあるはずです。
そのサーバの多くはLinuxで動いています。
Web業界だと、90%以上はLinuxだと思っていいはずです。
なぜならば、Linuxは無料で便利なので、他のOSを選ぶ理由がないからです。
AWS(エー・ダブリュ・エス)という単語も聞いたことがあるかもしれませんが、そのAWSもLinux上で動いています。
途上国では、コンビニのレジもLinuxで動いています。
Docker(ドッカー)というキーワードを聞いたことがある人もいるかもしれませんが、それもLinuxの仕組みの一つです。
それぐらい、何に対しても便利に使えるOSがLinuxです。

クックパッドさんが研修で説明していた画像にサーバの説明が書かれています。
Webサーバ、Appサーバ、検索サーバ、DBサーバの全てがLinuxで動いています。
そして、それぞれのサーバの中で、RubyやPythonといったプログラミング言語やMySQLといったデータベースが動いています。

Linuxが使われているイメージが湧いてきたでしょうか?

Linuxが使われている分野

もう少し詳細に、Linuxが使われている分野を説明します。

Webアプリケーション開発

Webアプリケーションとは、Line、Slack、Twitter、Facebookといったアプリケーションのことを指します。
それらの環境のほとんどは、Linuxサーバ上で動いています。

Windowsサーバで動いているところもあると思いますが、シェアは10%程度しかありません。

組み込み系

PlayStationは、Linuxで動いています。
また、一部のドライブレコーダーにも、Linuxが使われています。
フィリピンでは、コンビニのレジでLinuxが使われていました。

運用

少し専門的な話にはなりますが、Linuxは運用にも使われています。
ファイルサーバ、メールサーバ、ルーターとしても使われます。

あと、Amazon Web Service(AWS)もLinuxで動かしています。
Linuxが提供しているXenやKVMという仕組みを使って、Amazonは我々にサービスを提供しています。

Linuxを使うインフラエンジニアの業務内容

現在、Linuxを使うことを生業にしているインフラエンジニアの仕事は、大きくわけて二つあります。
一つは、オンプレミスで、もう一つはクラウドです。
それぞれについて説明します。

オンプレミスのエンジニア

オンプレミスとは自社の中で情報システムを保有し、自社内の設備によって運用することを指します。
よく、「オンプレ」と省略されたりもします。
データセンターの中で作業をしたり、データセンター自体を作るのがオンプレミスを担当するエンジニアの仕事です。

一枚目の写真はデータセンターの中で、二枚目の写真はサーバー機器です。

 

仕事内容は、大きく分けて3つあります。

主な3つの仕事内容

  • インフラの設計
  • インフラの構築
  • インフラの運用

インフラの設計とは、一例を出せば、サーバー台数、サーバーのスペック(CPUの性能、SSDの容量)、RAID構成などを考えることです。
Linuxでも、CentOSにするかUbuntuにするかといったことも、設計時に決めます。
また、システムの重要度を考慮しながら、「1年間にどれだけ稼働しない時間を許容するか」「データが失われる確率を何%以内に抑えるか」といったことを考えます。

インフラの構築は、作成した設計を元に、ネットワークやサーバーを物理的に構築した上で、ソフトウェアをインストールしていきます。
サーバールームは非常に寒いのですが、そんな中で重いサーバーを持ち運んだりします。
ホントに辛い作業です。。。

サーバーが完成した後は、保守作業や監視をしなければいけません。
ハードディスクが突然、壊れるかもしれませんし、ネットワークが切れるかもしれません。
そんな時に、いち早く検知して復旧するのがインフラエンジニアの仕事です。

クラウドエンジニア

2011年ぐらいまでは、インフラエンジニアといえば、オンプレミスを運用するエンジニアを指すことが一般的でした。
でも、2011年頃にクラウド環境、すなわちAWS、GCP(ジーシーピー)、Azure(アジュール)が出てきてからは状況が変わります。
クラウド環境ができてからは、インフラエンジニアの中でもオンプレを担当するエンジニアとクラウドを担当するエンジニアを区別して呼ぶようになりました。
そして、クラウド環境を構築・保守するエンジニアのことをクラウドエンジニアと呼んでいます。

クラウドエンジニアの仕事も、大きく分けると3つですが、仕事の中身は異なります。

主な3つの仕事内容

  • インフラの設計
  • インフラの構築
  • インフラの運用

インフラの設計とは、AWSのツールで、どれを選択するのかということを考えます。
EC2、Lambda、beanstalk、ECSといったツールの選択から、BCP(事業継続計画)を元にサーバーを構築する地域なども検討します。

インフラの構築は、設計を元に構築していますが、クラウドの場合は物理的に重いサーバーを持ったりする必要はありません。
AWSのコンソールに沿ってサーバーを構築して、設定をしていきます。
また、サーバーの構築と設定をコード化することもできます。
サーバー構成をコードで書くことを、「Infrastructure as Code」と呼びます。

インフラの運用では、障害対応をすることは稀です。
閾値に対して、自動に設定しておくようにすれば、予想外の障害が起こることはあまりありません。
例えば、「CPUが90%を越えたらEC2のインスタンスを1台増やす」といった設定にしておきます。
また、「東京にあるデータセンターが故障したら、シンガポールのデータセンターにあるサーバーを動かす」という仕組みにしておけば、仮に関東大震災が起きたとしてもサービスは安全に動き続けます。

Linuxを生業とするエンジニアの年収

そして、みんなが気になるインフラエンジニアの年収についても説明します。
dodaの調査によると、サーバーエンジニアの平均年収が467万円で、ネットワークエンジニアは457万円です。
そんなに高い年収とは言えませんね。。。

一方で、DeNAのインフラエンジニアの年収は、400万円から1,200万円となっています。
実力があれば、かなり稼げる職種であることがわかりますね^^

Amazonには、クラウドサポートエンジニアという職種がありますが、その場合の年収は600万円以上です。
写真ではアイルランドとなっていますが、都内でも同様に「600万円〜」となっていました。

インフラエンジニアの将来の需要

インフラエンジニアの将来は、どうでしょうか?
オンプレミスのインフラエンジニアの需要は、残念ながら減っていきます。
なぜならば、多くの企業がクラウドにシフトしているからです。
今後、スキルのあるオンプレミスのインフラエンジニアは生き残れると思いますが、スキルのない人は厳しいはずです。

また、オンプレミスは成長機会が限られているという問題もあります。
これから、オンプレミスを使う企業が減るということは、スキルアップする機会も減るということです。
現時点でも、日本でオンプレミス環境を真剣に構築している会社は、かなり限られています。
そういった意味でも、これからオンプレミスのインフラエンジニアを目指すことは止めましょう。
勉強のために短期的にオンプレの勉強をすることはいいのですが、中長期的にはオススメできません。

一方でクラウドエンジニアの需要は、これから伸び続けていきます。
2019年度のAWSの売上高は約3兆円で利益は1兆円以上、そして成長率は37%です。
ソニーの売上高は約8兆円で、利益は9,000億円なので、AWSがいかに需要のあるサービスなのかがわかります。

AWSを始めとしたクラウド環境は、これからも伸び続けることは間違いありません。
クラウドに関する知識をマスターしておけば、しばらく食いっぱぐれることはないでしょう^^

インフラエンジニアの資格

インフラエンジニアに関連する資格についても説明します。

シスコ(CISCO)

シスコとは、ネットワーク系の資格の中で最も人気がああります。
ランクによって難易度は異なるのですが、最初はCCNAぐらいを目指すのがいいと思います。

CCNP以上の資格を持っていれば、どこにいっても職に困ることはないはずです^^

LinuC(旧LPIC)

リナックは、Linux関連の資格です。
独学でLinuxを体系的に勉強することは難しいです。
なぜならば、普段、業務でLinuxをさわる範囲は限られているからです。

そのため、体系的にLinuxを勉強したいと思う人には、LinuCの勉強をオススメします。
まずはLevel 1の勉強から始めましょう。

AWS 認定

AWS認定は、AWSについて勉強するためだけの資格です。
他のことには応用が効かないし全く汎用的ではない資格ですが、これだけAWSが人気だと、勉強する価値はあるかなと思います。

以下の内容は一例ですが、AWS上でこういったことを実現するための方法を学びます。

  • 回復性の高いアーキテクチャを設計する
  • パフォーマンスに優れたアーキテクチャを定義する
  • セキュアなアプリケーションおよびアーキテクチャを規定する
  • コスト最適化アーキテクチャを設計する
  • オペレーショナルエクセレンスを備えたアーキテクチャを定義する

インフラエンジニアの目指し方

ここまで読んだところで、実際にインフラエンジニアを目指してみたいと思った方もいるはずです。
その方法についても説明します。

Progate

最初はみんな大好きなProgateでこちらの無料レッスンをやりましょう。

ドットインストール

次にドットインストールの無料レッスンです。

ネットビジョンアカデミー

インフラ系の勉強は独学だけでは難しいので、Progateとドットインストールが終わった後は、スクールに通うことも検討しましょう。
ネットビジョンアカデミーは、未経験からITエンジニアを目指す方に、インフラエンジニアになることを推奨している学校です。

就職する前提ですが、講座代、テキスト料等は一切無料で受講できます。
最初に保証金などを3万8千円払うだけで、研修、就職活動中の2ヶ月間、シェアハウスの賃貸も無料です。
無料でITに関する知識や資格の勉強もできる最高のアカデミーです。
そして、3ヶ月目には就職先も斡旋してもらえます。

個人的には、ネットビジョンアカデミーを経て、インフラエンジニア、クラウドエンジニアというキャリアパスを積んでいくのが、いいパターンかなと思います。

こんな人にオススメ

  • インフラエンジニアとして就職したい人
  • 地方から上京してきたい人
  • あまり、お金に余裕がない人

リナックスアカデミー

リナックスアカデミーは、歴史があるスクールなので安心感があり、オススメです。
創業が2001年で、Linuxやネットワークに特化したスクールです。
私の友達も通っていましたが、概ね満足していました。
スクールの運営期間が長く、軽薄なスクールではないので、安心して通うことができます。

こんな人にオススメ

  • インフラエンジニアとして就職したい人
  • 働きながら、土日や夜に、スクールに行きたい人
  • ある程度、お金に余裕がある人

まとめ

この記事では、インフラエンジニアの説明と今後の需要について説明しました。
インフラエンジニアに興味を持った人は、まずは無料で提供されているレッスンから勉強を始めてみて、それからスクールに通うことを検討しましょう^^

Good luck with your engineer life!

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