記事の内容
エンジニアを目指したものの、職場が辛くてエンジニアを辞めてしまう人の話をよく聞きます。
彼らは、なぜ、エンジニアを辞めてしまうのでしょうか?
また、それに対して何か対応方法などはありますか?
はい、エンジニアを辞める人はかなりいます。
あくまで感覚値ではありますが、社会人になってからエンジニアを目指した人の9割が、エンジニアを辞めてしまいます。
この記事では、その理由の説明と私なりの対処方法を説明していきたいと思います。
エンジニアが成長するフローの図解
エンジニアのキャリアのフローは、以下の図のようになります。
まず最初に、働く現場の当たり外れがあり、次に上司の当たり外れがあります。
そして、最初から、良い現場と上司に当たる人は、かなり稀だと言っても差し支えありません。
私自身も、「死のループ」に入り込みました。。。
そして、「死のループ」に入った多くのエンジニアは、途中でエンジニアを辞めていきます。
では、今でもエンジニアの人は、どうやって、「死のループ」から抜け出したのでしょうか?
エンジニアが嵌る「死のループ」の抜け出し方
端的に言えば、「死のループ」から抜け出すためには、転職をするしかありません!
でも、ただ闇雲に転職をしても、「現場ガチャ」と「上司ガチャ」には外れ続けるだけです。
転職をするにしても、良い現場や上司に当たるための確率を上げていく必要があります。
そのためには、自分のスキルを上げていかなければいけません。
死のループに入っている間に、プライベートの時間を勉強にあてましょう!
勉強と言っても、どうすればいいのか、よくわからないと言う人もいるはずです。
そういった人は、基本情報技術者試験の勉強から始めましょう。
基本情報技術者の資格を持っているだけでも、大幅に、「死のループ」を抜け出す可能性が高まります!
「死のループ」から抜け出せない人の特徴
参考までに、「死のループ」を抜け出せない人の特徴も上げて起きます。
これがわかれば、こらからエンジニアになる人の参考になるはずです。
ここに注意!
- 経験が浅い時期から、プライベートの時間に勉強をしなくなる人
- 経験が浅い時期から、技術を諦めてしまう人
- 業務で、プログラミングに関係ない雑用ばかりをしている人
- 業務で、異性の癒やし係になっている人
これを逆に考えれば、経験が浅い2、3年の間はプライベートの時間にも勉強をして、技術だけを追いかけていれば、死のループを抜け出す可能性は飛躍的に上がるということになります。
まとめ
この記事では、社会人になってからエンジニアを目指し始めた人が、陥りやすい「死のループ」について説明しました。
できるだけ多くの人に、早い段階で「死のループ」からは抜け出して欲しいと願っています。
そのために、エンジニアになってから数年は、プライベートの時間も勉強しましょう。
一つの目安としては、基本情報技術者の取得でいいと思います。
そうすることで、将来的には悪くない職に就くことができるはずです。
Good luck with your engineer life!
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