バリ・ヒンドゥーの総本山であるブサキ寺院(ベサキ寺院)に行ってきました

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記事の内容


この記事では、インドネシアのバリ島にあるブサキ寺院(ベサキ寺院)を紹介します。
ブサキ寺院は、インドネシア政府による世界遺産の申請を拒否し続け、独自の文化を守っているユニークで有名な寺院です。
ただし、同時にボッタクリや悪徳なガイドでも有名なので、観光の際には注意が必要です。

ブサキ寺院への行き方

ウブドからブサキ寺院(ベサキ寺院)には、車やバイクで2時間弱で行くことができます。

ブサキ寺院の簡単な紹介

ブサキ寺院は、バリヒンドゥー教の総本山です。
バリ島でいちばん高い山、アグン山の麓にあり、およそ30ぐらいの寺院からなる複合的寺院と言われています。
アグン山を背後に、大小さまざま寺院が集まるブサキ寺院には、メルとよばれる塔や見事な彫刻が施された石像がいくつも建っています。
荘厳な宗教建築に囲まれ、神聖な雰囲気が漂っており、一歩足を踏み入れればその厳かな空気感を感じることができます。

ブサキ寺院が幻の世界遺産と言われる理由

バリ・ヒンドゥーを象徴するような寺院でありながら、ブサキ寺院は世界遺産に登録されていません。
これまで1990 年、1992 年、2001 年の3回にわたって、インドネシア政府がブサキ寺院を世界遺産候補のリストに載せようとしたのを、寺院側が猛反対し、断念させたという経緯があります。
その理由が、「世界遺産になったら色々な規制がかかり、バリ・ヒンドゥー教の寺院として不都合が生じるのではないか。」ということだったそうです。
ブサキ寺院が「幻の世界遺産」と呼ばれるゆえんです。

ブサキ寺院の写真

広大な敷地の中に、多くの寺院が存在しています。
歩いて30分ぐらいで回ることができます。

頂上の辺りからの景色です。

ブサキ寺院の注意事項

ブサキ寺院は、色々な所でお金を取ろうとしてくるので注意しましょう。

  • 行きは、敷地のエントランスから寺院まで、原付きで送ってくれるけど、帰りはなぜか徒歩
  • チケットのお金を払っているのに、様々な場所でチップを要求される
  • 歩いている時にも、色々な人が押し売りをしてくる
  • 雨が降っていても、無料では傘を貸してくれずに、有料で傘を貸し出そうとする

Google Mapのレビュー紹介

ここでは、いくつかのGoogle Mapのレビューを紹介します。
口コミを「評価の低い順」でソートして下さい。
おおよそ、私の感覚と同じです。
Google翻訳なので、若干、おかしな日本語にはなっています。

寺院の周りの人々は詐欺師であり、彼らの心にはお金しかないようです。
入場券を購入したら無料になるはずのガイドも含めて、お金を稼ぐための小さなトリックや嘘に気をつけてください。

寺自体は美しいです。しかし、地元の人々は詐欺師です。
彼らは常にできるだけ多くの現金を取ろうとします。
この寺院を避ける方が良いです。
料金を支払った後、彼らは常により多くのお金を求める。

そこに行かないで!場所は非常にいいですが、雰囲気はあなたがすべての欲望を失うようになります

まとめ

この記事では、雑誌などでよく紹介されているブサキ寺院を紹介しました。
建物自体は素晴らしいのですが、お金をボッタクろうととする人達も多くいます。
ブサキ寺院に行く時には、細心の注意を払っていくようにしましょう。

Good luck!

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