記事の内容
この記事では、Python3のリスト(list)について説明します。
Pythonのリスト(list)は、他の言語で言う配列のことです。
なお、このコードはPythonの3系で書かれています。
目次
リストとはどんな時に使うの?
リストとは、複数のデータを扱うためのデータ型です。
そのため、実装中に、「同じようなことをしているかも?」と疑問に感じた時は、リストを使うことを検討してみましょう。
リストを使うことで、同じような記述を何度も書くことを避けることができます。
また、リストを使ったコードの方が短いですし、新しい値を追加する時にも、リストに値を追加するだけで済みます。
ここがポイント!
- 何度も同じ処理が出てきたら、リストを使うことを考えてみよう
- リストを使うと処理が短くなります
- リストを使うと、コードを変更しやすくなります
listの作成方法
listの初期化や作成方法と、中身の見方を紹介します。
listの要素を追加したり取得する
「append関数」は配列に値を追加します。
「extend関数」はフラットに、配列に配列を追加します。
「insert関数」は指定した場所に値を追加します。
listの要素を更新したり削除する
「remove関数」は指定した配列の値を削除します。
「pop関数」は指定したindex番号の値を削除します。
listが空かどうかを調べる
「len関数」「notキーワード」「==[]」を使った三つの方法を紹介します。
listの重複を省く
「set関数」と「dict.fromkeys」を使った方法を紹介します。
listを結合する
「+」「extend関数」を使った方法を紹介します。
listの中身を結合する
「join関数」を使います。
listの中身が数字の場合は、文字列にキャストした上でjoin関数を使います。
listの長さを調べる
「len関数」を使います。
listを反転させる
「reverse関数」を使います。
listのsort(並び替え)を行う
「sort関数」を使って、昇順にソートします。
「sorted関数」を使って、降順にソートします。
listの中にある辞書型のsort(並び替え)を行う
「sort関数」を使って、昇順にソートします。
「sorted関数」を使って、降順にソートします。
keyにlambda式を指定して、xにソートしたいkey名を指定することで、ソートを行うことができます。
例ではsorted関数を使っていますが、sort関数でも同じことができます。
sort関数は破壊的な操作を行うので、配列の値自体が変わります。
map
「map関数」は、全ての要素に指定した関数を実行します。
まとめ
この記事では、pythonのリストについて説明しました。
Good luck for your engineer life!