最近、ある若い女性の動画を観て、「若さっていいな〜」と改めて思った。
彼女は28歳、オーストラリアのパースに語学留学中。
仕事は休職中らしい。
留学の費用は200万。
手持ちのお金は80万円しかなくて、それで家賃の9ヶ月分と生活費を出していくらしい。
足りない分は、賭けポーカーとアルバイトで稼ぐそうだ。
おそらく、彼女的には賭けポーカーがメインなはずだ。
スゴい羨ましい生活だけど、俺にはもうそんな生活はできない。
語学留学はできても、キャリア的には何もプラスにならない事を知っている。
語学留学で、恋愛もできないだろう。
そう考えると、アラフォーになってから、語学留学にお金と時間を使う気持ちには、あまりなれない。
ポーカーにしてもそうだ。
同じレートのポーカーをしても、今の俺がヒリヒリするようなレートではない。
かといってレートを上げたとしても、生活感とレートが乖離しすぎて、それはそれで、面白くない。
程よい貯金、程よいレート、程よい生活費でギャンブルを楽しめるのは、若い間だけだろう。
自分が失ってしまった時間の尊さを改めて実感した。
世界一周をしているあるカップルが、無謀な旅をしていると非難されたりもしているけれど、若い内に好きなことをしておいた方がいいと思う。
自分の時間は限られている。
ましてや、若い時の時間など、本当にすぐに過ぎ去ってしまうのだから。