最近、ツイッターで「日本は戦争で負けた結果、国が良くなった」という意見を見た。
なんとも馬鹿げた意見だと思ったけど、引用やコメントを観ていると、それに賛同している意見が多くて、本当にびっくりした。
アメリカの占領政策(洗脳政策)は本当に上手くいってるんだな〜と思ったし、日本の歴史教育は本当に終わっているとも思った。
色々な方面から反論したいけど、この記事では台湾に関することで反論したい。
台湾は1895年から1945年までは日本だった。
それは、台湾では日治時代として呼ばれていて、高い評価を得ている。
今でも台湾には、日治時代の日本人が何人か神様として祀られている。
八田與一夫妻に関しては、毎年、慰霊祭が行われているぐらいだ。
墓地は今でも綺麗に整備されており、八田與一夫妻がどれほど尊敬されているかがわかる。
本当に有り難いことだ。
話を歴史に戻すと、大東亜戦争に負けたせいで、台湾は日本から切り離されてしまった。
およそ600万人の日本人が、日本から切り離されてしまった。
それから、台湾に住む600万人の元日本人は戒厳令下の元、苦難の道を歩むことになる。
2.28事件という3万人の元日本人が殺された事件もあった。
そういった苦労をした日本人の姿が視界に入っていないから、「日本は戦争で負けた結果、国が良くなった」という意見が、まともなように見えてしまう。
大東亜戦争に負けてよかったことなんて、何もない。
日本政府は、もっとちゃんとした歴史教育をするべきだ。
私の意見は、これらの本を参考にしました。