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人生はワクワクして生きよう

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記事の内容


何気なくツイートした内容に、それなりの反響があったので、もうちょっと深掘りしてみたいと思います。
何歳になっても、ワクワクして人生を過ごすためには、どうしたらいいのか?という話です。

年をとるほど感動が減っていく

この記事を読んでいる方は、大人になってから何回ぐらい感動しましたか?
おそらく、多くの人達は0回、もしくは1、2回と応えるはずです。
若い頃であれば様々なことに対して、新鮮さを感じられましたが、年を経るにつれて人生がマンネリ化していきます。
それは普通に生きていれば、ある意味で自然なことです。

子供の頃は、自転車に乗れるようになっただけでも感動しました。
また、富士山を初めて見て、感動したこともあったはずです。
我々は、そういった小さな「成功」と「感動」を繰り返して大人になってきました。
そうして大人になってから、普通に生活ができるようになると、多くの人はそこで成長と感動を止めてしまいます。

30代にもなってくると、友人と会っても昔話しかできない人達がいます。
また、子供に自分の人生を重ねているだけという人達もいます。
それは、きっと、その人達が感動することを止めてしまったからです。

私は、それが悪いとは決して言いません。
現代の日本人は仕事や通勤で忙しいので、日々の生活に生きることで精一杯になってしまう気持ちもわかります。

でも60歳ぐらいになってあなたが死ぬ間際になった時に、それで満足でしょうか?
そういった人生では後悔するかもしれないと思う人は、記事を読み進めて下さい。

今の生活はあなたが本当に望んでいる人生ですか?

今の生活は、あなたが本当に望んでいる生活でしょうか?
この質問を噛み砕いて考えるために、3人のキャラクターのセリフを紹介したいと思います。

Appleの創始者であるスティーブ・ジョブズ

スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学での卒業式のスピーチは見たことがありますか?
もし、まだであれば、Youtubeにあるので観てみて下さい。
ジョブスはいくつもの大事なことを我々に教えてくれます。

あなたの人生は限られています。
無駄に他人の人生を生きないこと。

直感を大事にして下さい。
直感は、あなたの本当に求めることをわかっています。

人はいつか死にます。
今日が人生の最後の日だとすれば、今日すべきことをしていますか?

これらについて、私から特に言及することはありません。
大成功して、地位、名誉、お金、家族の全てを手に入れながらも、56歳という若さで亡くなってしまったジョブスからのメッセージを素直に受け止めて下さい。

ジョブスの人生について、もう少し知りたいという方には、この漫画や本がお勧めです。

ホリエモンが言う多動力

ホリエモンが書いた「多動力」という本には、以下のセリフが書かれています。

人生に目的なんかない。
どこに行っても今を楽しめ

「人生の目的とは?」と考えることはよいのですが、考えるだけになってしまうと何も始まりません。
我慢する時間があってもいいのですが、今、その瞬間の人生を楽しむようにしましょう。
「将来のために」と言い続けるのは馬鹿げた話です。
60歳になった時に、お金だけあっても何も嬉しくないというのは、想像すれば分かる話です。

恥をかいた分だけ自由になれる

日本人の多くは、「他人は自分のことをどう見ているのか?」と考えた結果、何も動けなくなります。
でも、ハッキリと言えば、誰もあなたの人生には興味がありません(笑)
誰も見ていないので、安心して自由に生きてください。

アカギ

知る人ぞ知る福本漫画のキャラクターです。
麻雀漫画です。
カリスマキャラのアカギが、最終巻で死の間際にメッセージを伝えます。

「輝きを感じない人間は命を喜ばしてないんだな」ってすぐ分かる。
どうして命が喜ばないかといったら、動いていないから。

「正しい人間」とか、「正しい人生」とか。
それっておかしな言葉だろ?

ただ、やること。
その熱、行為そのものが生きるってこと。
実ってやつだ。

アカギは「世間の常識に囚われずに、熱い気持ちを持って動け」と読者に語りかけています。

直感に従って何歳になっても感動がある生活にしよう

読んでいて気付いた方もいると思いますが、実はこの3人は同じようなことを言っています。

自分の直感に従って動いて、今を楽しんで生きろ。
周りからの視線を気にするな。

彼らは表現方法を変えて、この2つの意見を我々に伝えています。

私の場合は、時々、自分に「俺の命は喜んでいるかな?」「最近は感動しているかな」と問いかけています。
なぜならば、自分の命が喜んでいない状態というのは危険で、放っておくと次第に無気力になり、何事にもやる気がなくなっていくからです。
そうすると日本人によくありがちな鬱病になってしまいます。
鬱病になってしまっては、自分が生きているのかどうかもわかりません。
そうならないように、「何か違うかも?」と感じた場合は、「どうしたらワクワクできるかな?」と考えるようにしています。

昔、六本木ヒルズの森タワーにある会社に面接にいったのですが、その時は2回目以降の面接を辞退しました。
なぜならば、そのオフィスで働いて高給を貰ったとしてもワクワクを感じられないと思ったからです。
お金や地位をゲットするチャンスを捨てるのは勿体無いなと感じながらも、自分の直感に従うことにしました。
ステータスは、あって悪いものではないにしろ、自分の命を喜ばせるものとは限らないからです。

そうして、「自分の命はどうやったら喜ぶのか?」と考えた時に、私は海外での生活を思い浮かびました。
フィリピンにいる時は、イラっとすることもありましたが、多くの場面で感動しました。
「フィリピンで暮らしてみたい」という素直な自分の直感に従ってよかったと思っています。
そして、今後もそういった直感的な生き方を大事にしていきたいと思っています。

このような話をしていると、「誰もがお前みたいに自由に生きられるわけではない」と言う意見も出てきます。
はい、私も同感です。
人には、それぞれの事情や人生があります。
それをどうこうすることは、他人にはどうすることもできません。

また、あらゆる行為には対価を払う必要があります。
家族を優先すれば、仕事や自分の時間の自由は減りますし、逆もまたしかりです。
私の場合は、直感に従って仕事や自分の時間を大事にしてきました。
そこには納得感があるので、たまに少し後悔することはあっても、大きな後悔は決してありません。

みなさんも、自分の直感に従って、自分の人生を生きて下さい。
その結果に関わらず、やっている行為自体がみなさんが手にする果実です。

Good luck!

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