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フリーダイビングで有名な映画【グラン・ブルー】のレビュー

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記事の内容


この記事では、フリーダイビングで有名な「グラン・ブルー」という映画を紹介します。
世界で初めて、水深100mに到達したフランス人、天才フリーダイバーをモデルにしたフィクションです。
また、「ドルフィン・マン」については、別の記事で紹介しています。

映画のあらすじ

フリーダイビングの世界記録に挑む2人のダイバーの友情と軋轢、そして海に生きる男を愛してしまった女性の心の葛藤を描く海洋ロマンです。

10代からダイビングに親しんできたベッソン監督が、長年の夢だった「イルカに魅せられた潜水夫の物語」を、実在の天才ダイバー、ジャック・マイヨールの協力を得て映画化しました。
撮影は1987年6月から約9ヵ月に渡り、フランス、ニューヨーク、パリなどで行われました。

映画の社会的な影響

この映画のお蔭で、フランスでは、今でもフリーダイビングが大人気です。
男性も女性も関係なくフリーダイビングをやる人達が多くいます。
フランス人のフリーダイバーだと、今はこの二人が有名です。
二人とも100mダイバーで、流石、フランスという感じです。
ギョーム・ネリーは、プロモーションビデオも作っていて、メチャクチャ、かっこいいです。

ジャック・マイヨール

映画のモデルになった人です。
彼が現れるまでは、人間が潜ることができる限界は40mだとされていたので、その心理的な壁を壊した功績が讃えられています。
人類史上、初めて素潜りで100メートルを越える記録をつくったのも、この人です。

マイヨールが長く息を止めていられる理由のひとつに、ヨガによる呼吸法を身につけていたことが挙げられるそうです。
いくら、息を止められる能力だけがあっても、水中でパニックになると酸素の消費量が増えてしまいます。
そのため、深く潜る時は心理的なコントロールが大事になってきます。
彼は日本が好きだったので、瞑想法を日本の伊豆で習いました。

また、マイヨールは古代の遺跡に関心を持っており、特に海底の遺跡を見ることが好きだったようです。
とりわけ、興味を持ったのが沖縄・与那国島の海底遺跡です。
与那国の海底遺跡は、「かつて大きな大陸が太平洋に存在したことの証左の一つではないか」と考えていたようです。
確かに、自然に出来たもとのとは考えづらい建造物です。
古代のムー大陸がここにあったのかと考えると、ワクワクしてきますね!

彼は性格的には、わがままだったようで、晩年には孤立していました。
そして、2001年にエルバ島の自宅の部屋で首を吊って自殺してしまったようです。

余談ですが、マイヨールには映画の収益は、ほとんど入ってきていなかったそうです。
もし、数%でも映画の収益を貰う契約をしていれば、彼の晩年は変わっていたかもしれません。

フリーダイビングをやる人には、是非、観て欲しい映画です

マイヨールについて、もう少し詳しく知りたい方は、これらの本を読んでみて下さい。

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