ちょくちょく目にする「ジェンダーギャップ指数」がは駄目だと聞いていたけど、想像以上にクソでした。
私はフィリピンについては、日本の次によく知っているので、日本とフィリピンのジェンダー指数について調べてみました。
なかでも、今回は教育について調べました。
フィリピンの教育達成度は32位です。
識字率は1位
初等教育が72位
中学・高校教育が1位
大学が1位
小学校という一番、大事な時期が72位とは、まさに途上国を感じさせます。
大学の進学率も調べてみました。
フィリピンでは、女性の方がより多く大学に行くようです。
(いい加減な国なので、統計も参考程度にしか信頼できないけど)
男性;30%
女性;42%
次に日本を見てみましょう。
識字率は1位
初等教育が1位
中学・高校教育が1位
大学教育が105位
義務教育までは1位だし男女に差はないけど、大学までいくと男女に差が出てるという話らしいです。
次に、学校基本調査で高校と大学の進学率も見てみました。
意外なことに高校は女性の進学率の方が上回っています!
男性;98.6%
女性;98.8%
次に大学・短期大学への進学率も見てみましょう。
男性;59.5%
女性;62.2%
なんと、大学教育でも女性の進学率の方が上回っています!
そうなると、ジェンダーギャップ指数の「Enrolemenet in tertiary education」とは、いったいどうやって算出したんでしょうね?
最後に改めてフィリピンと日本の進学率を比較して観てみましょう。
フィリピンの方はサイトにより数値が異なるので、幅を持たせています。
グレード | 比男 | 比女 | 日本男 | 日本女 |
小学校 | 88〜92% | 100% | 100% | |
高等教育 | 60〜80% | 98.6% | 98.8% | |
短大・大学 | 30% | 42% | 59.5% | 62.2% |
この結果を使ったジェンダーギャップ指数(教育達成度)が以下のようになるそうです(笑)
フィリピン;32位
日本;47位
ジェンダーギャップ指数、あまりにもヒドすぎませんか?