記事の内容
この記事では、エンジニアに求められるスキルを説明します。
エンジニアに求めらてくるスキルは、以下の4つです。
- エンジニアに求められる技術力
- ドキュメントを書く能力
- コミュニケーション力
- 英語力
エンジニアに求められる技術力
エンジニアに求められる技術力は、国語力+その他のどれか一つです。
国語力
エンジニアの仕事とは、抽象的な事柄を具体的な仕様に落とし込む作業です。
その際に、物事を性格に把握する必要があるので、国語力は必須のスキルと言えます。
でも、試験の点数はあまり関係がないかもしれません。
なぜならば、相手が言ったことをそのまま仕様にするわけでもないからです。
国語力とコミュニケーション力がセットで求められます。
Linuxのスキル(プログラマ用)
ほとんどの企業がLinuxを使っているので、Linuxは必ず覚えるようにしましょう。
プログラミングのスキル(プログラマ用)
Java、PHP、Ruby、JavaSCriptとか何でもいいので、一つはマスターしましょう。
データベースのスキル(プログラマ用)
CRUDや簡単なテーブルの操作は覚えておきましょう。
ネットワークのスキル(ネットワークエンジニア用)
ルーターやネットワークに関する知識は必須です。
UI/UXのスキル(デザイナー用)
フォトショップ、イラストレーター、Sketchといったツールの使い方を覚える必要があります。
また、デザインや色彩の理論も重要になってきます。
わかりやすくドキュメントを書くスキル
エンジニア内で情報を共有したり、他部署に情報を共有する時に、ドキュメントを作る必要があります。
UMLを使って専門的な情報をドキュメントを作る時もあれば、Confluenceのようなツールを使って一般的なドキュメントを作る時もあります。
そういった時に、「わかりやすくドキュメントを作る」というスキルは大事になってきます。
コミュニケーション力
コミュニケーション力は、例えエンジニアであっても、大事なスキルです。
周りと一緒に仕事をすることが多いので、気持ちよく仕事をするために適切なコミュニケーションが必要とされます。
挨拶、先輩への敬語、気遣い、提案など、気にすべきところは沢山あります。
仕様を確認する時でも、コミュニケーション力は大事です。
「Aさんが言ったことは、こういう理解でいいですか?」と聞き返して、お互いの理解があっていることを確認する必要があります。
時々、議事録を盾にして、「あの時、あなたはこう言ったじゃないですか!証拠もありますよ」と言う人もいます。
でも、そういったケースは、ただのミスコミュニケーションであることがほとんどです。
残念ながら、問題の解決にはなりません。
次回以降、Aさんは、あなたに協力してくれなくなるでしょう。
英語力
プログラマやデザイナーをとわず、最新の技術は英語圏から入ってくることがほとんどです。
Google翻訳があるので、絶対に英語力が必要とは言いませんが、読めるに越したことはないです。
また、最近は外国人が日本で働く機会も増えています。
外国人と英語で話せることは、エンジニアとして、一つの武器になります。
学問的には、どういったスキルが必要になってくるの?と疑問に思われる方もいるかもしれません。
そういった方は、下記の記事を読んでみて下さい。
Good luck with your engineer life!
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