この記事は、「インドネシアの人々が証言する日本軍政の真実−大東亜戦争は侵略戦争ではなかった」の書評です。
端的に言って、素晴らしい本でした。
こういった話を、もっと歴史の授業で教えるべきだと、私は思います。
目次
オランダ人はインドネシア人を差別してきた
オランダ人は、インドネシアを350年間以上も占領して、差別をしてきました。
オランダ人は永遠にインドネシアを支配するつもりだった
オランダ人は永遠にインドネシアを支配するつもりだったようです。
まぁ、オランダの立場からすれば当然のことですね。
そして、オランダ人は王侯貴族のような生活を、インドネシアで送っていました。
インドネシアの独立戦争に2千人もの日本人が参加した
第二次世界大戦が終わったにも関わらず、インドネシアの独立のために、オランダと戦った日本人が2千人もいたそうです。
大東亜共栄圏、八紘一宇のためでしょうか。
素晴らしいことです。
バンドン会議で、日本は感謝された
1955年のバンドン会議で、日本は感謝されたそうです。
この話、歴史の教科書に載せて欲しいですね。
スカルノ大統領は戦後の日本人に落胆していた
今の日本人は、戦前の日本人を過小評価しています。
インドネシアのスカルノ元大統領は、戦前の日本人を評価していましたが、戦後の日本人を大して評価していません。
似たような話は、高齢の台湾人も仰っていました。
今の日本人は、戦前の日本人に対して、非常に申し訳ないことをしていると言っていましたね。
アジア諸国は、日本に感謝しています
タイ、フィリピン、その他のアジアの国々は、みんな日本に感謝しています。
日本がいなければ、インドネシアは独立できなかった
日本がいなければ、インドネシアは独立できなかったとハッキリと証言している人達もいます。
そして、第二次大戦が終わった後でも、オランダは再びインドネシアを占領しようとします。
それに対して、インドネシアは独立戦争を行い、80万人の犠牲を出しました。
日本軍はインドネシア人を教育した
日本軍は、インドネシア人をシッカリと教育しています。
オランダとは明白に異なります。
日本軍が来て、9割のインドネシア人が喜んだ
日本軍がインドネシアに来たことで、9割のインドネシア人が喜びました。
でも、既得権益を持っていたインドネシア人にとっては、有り難くなかったようです。
この構図は、アジアの全ての植民地に当てはまりそうですね。
戦争中にアジア各国から留学生を受け入れていた
戦争中であっても、日本は各国の人材育成を行っていました。
▼ 第二次大戦前の世界地図を詳しく知りたい人には、この記事がおすすめです
-
第二次世界大戦前の世界地図と情勢
目次1 イギリスのインド侵略2 太平洋方面3 アメリカ4 満州方面5 アフリカ6 南北アメリカの奴隷貿易7 南米8 オーストラリア イギリスのインド侵略 イギリスは、インドとビルマを侵略しました。 ここに書かれている年号は皇紀なので、660 ...
▼ フィリピンの歴史をより詳しく知りたい人には、この記事がおすすめです
-
フィリピンの歴史を学びたい人におすすめの本
目次1 ホセ・リサール2 見果てぬ祖国3 物語 フィリピンの歴史―「盗まれた楽園」と抵抗の500年4 不死身の特攻兵5 日本とフィリピンの戦前の歴史6 南方紀行 ホセ・リサール フィリピンの英雄、ホセ・リサールについて書かれた漫画です。 ...