記事の内容
この記事では、「もし、日本とフィリピンが1,000人の村だったとしたら」と仮定して、社会構造について簡単に説明します^^
日本がもし、1,000人の村だったら?
日本村には、現在、1,000人がいます。
その中で50歳以上の人は400人もいます。
日本村は年配の方が多い村です。
20歳から34歳の女性は74人います。
でも、彼らはあまり子供を産みません。
一年間に生まれてくる子供は6人しかいません。
本当はもう1人いるのですが、1人は女性のお腹の中にいる間に殺されてしまいます。
反対に亡くなる人は10人です。
産まれてくる子供より、亡くなる人の数が多いです。
そのため2050年には、村の人口は680人に減ってしまいます。
日本村で働いている人は528人います。
その内、雇われている人は448人で、他の80人は自分でビジネスをしています。
日本村には、他の村から働きに来ている人達が12人もいます。
フィリピンがもし、1,000人の村だったら?
フィリピン村には、現在、1,000人がいます。
その中で50歳以上の人は160人です。
フィリピン村は年配の方が少ない村です。
20歳から34歳の女性は130人います。
彼らは、よく子供を産みます。
一年間に生まれてくる子供は15人です。
フィリピン村では、赤ちゃんが母親のお腹の中で殺されることはありません。
反対に亡くなる人は5人です。
亡くなる人より、産まれてくる子供の数の方が多いです。
そのため2050年には、村の人口は1,300人に増えています。
フィリピン村で働いている人は600人います。
その内、雇われている人は363人で、他の237人は自分でビジネスをしています。
フィリピン村には他の村に働きに出る人達が90人います。
彼らは、他の村でお金を稼いでフィリピン村に送金しています。
まとめ
日本とフィリピンの状況を1,000人の村に例えて紹介しました。
2050年には、フィリピンの人口が日本のおよそ2倍ぐらいになっていそうです。
ちょっとビックリな現実になりそうです。
下記の表は、1,000人村の数字を項目ごとにまとめたものです。
項目 | 日本 | フィリピン |
50歳以上の人口 | 400 | 160 |
20歳から34歳の女性 | 74 | 130 |
生まれてくる子供 | 6 | 15 |
堕胎の数 | 1 | 少数 |
亡くなった人数 | 10 | 5 |
2050年の人口 | 680 | 1,320 |
就業者 | 528 | 600 |
雇われて働いている人 | 448 | 363 |
外国人労働者 | 12 | 少数 |
海外で働く労働者 | 少数 | 90 |
この記事は、これらの本の一部を参考にして書きました。
Good luck!