記事の内容
この記事では、Go言語でよく使う「if文」の使い方を説明します。
簡単なサンプルも書くので、これさえ読めば「if文」はバッチリです!
参考程度ですが、swtichとの比較も説明します。
ちなみに、Go言語に三項演算子はありません。
if文とは?
if文とは処理を分岐させるための仕組みです。
例えば、以下のような処理を書きたい時に、if文を使います
- 変数が1だったら、「その値は奇数です」と表示させる
- 変数が2だったら、「その値は偶数です」と表示させる
基本的なif文の使い方
「if()」の中にある条件式がtrueならば、「偶数です」と表示させて、falseならば「奇数です」と表示させています。
2番目のものは、「else if」という文を使って条件式を組み合わせています。
ただし、条件式は上から順番に読み取られていくので注意が必要です。
「2で割りきれる」「4で割りきれる」「8で割りきれる」という順番だと、常に「2で割りきれる」がヒットしてしまいます。
そのため、if文の条件式の順番には十分に気を付けて下さい。
条件式がfalseと判断される条件
ifの中の条件には、true、falseしか入りません。
空文字や文字列の「'false'」などを入れようとすると、Errorになります。
わかりやすくていいですね。
論理演算子を使った複雑なif文の使い方
「&&」を使う場合
「&&」は、2つの条件が両方ともtrueの時という意味です。
「||」を使う場合
「||」は、どちらか一方の条件がtrueの時という意味です。
「!」を使う場合
「!」は条件の否定です。
switch文との比較
if文で書けることは、switch文でも書くことができます。
ここでは、同じロジックを両方の構文で書いています。
条件式が長い時は、switch文の方がスッキリしますね!
if文
switch文
まとめ
この記事では、if文、swtichについて説明しました。
Good luck for your engineer life!