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後悔の数から観た大人論

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「大人って何?」という質問は、昔からよくある質問だ。
その回答としては、自立している人、責任を取れる人、20歳を越えた人など、様々な意見があるはずだ。
その質問に答えはないものの、フト、最近になって気付いた一つの回答が「後悔の数」だ。

私は「あの時にこうしていればな〜」といった後悔をよくしている。
正確に言えば「後悔をよくしている」というか、フトした時に後悔が心に浮かび上がってくる。
その後悔とは、小学生から高校生の間が一番、多い。
たまに、大学生の頃。
そして、ごく稀に20代中盤の頃の後悔だ。
20代後半になってから以降には後悔はない。

そこでそもそも、「何で人は後悔をするんだろうか?」という事を考えてみた。
後悔が起こる理由は、主に以下の3つに分類されそうだ。

  • 選択の自由がない
  • リスクとリターンの計算を正しくすることができない
  • 自分の本心に優先順位をつけられない

「選択の自由がない」というのは、主に子供に当てはまる。
残念ながら、多くの子供には十分な選択肢が与えられていない。
勉強だけをさせられる、スポーツだけをさせられる、望んでもいない転校、こういった事の多くは、後悔を引き起こす原因になるだろう。

「リスクとリターンを計算できない」というのは、子供や未熟な人に多い。
仮にいくら自由があったとしても、その自由な行動の先に何があるかを判断することは、簡単ではない。
もし、子供を完全に自由にさせていたら、ずっと遊び続けて勉強などしないだろう。
そして、数十年後に、勉強しなかったことを後悔をするかもしれない。
若い時に飲酒や喫煙をして、数十年後に健康を害して、後悔をするかもしれない。
「リスクとリターンを計算できない」ことが、後悔を引き起こすことの原因になることも間違いないだろう。
逆に言えば、リスクさえ計算できていれば、何が起こったとしても後悔をすることはないだろう。
おそらくは、自分自身でその結果に対して納得できるはずだ。

「自分の本心の優先順位をつけられない」というのは、20歳を越えた人にもよく見られる現象だ。
「家族のために働く」と言いながら、家族をないがしろにしている人がいる。
ノンビリした生活を送りたかったはずなのに、都会でアクセクと働いている人もいる。
いわゆる、「本末転倒」と呼ばれるものだ。
人間の心は非常に複雑なので、「本心に優先順位をつける」という事は非常に難しい行為だ。

私自身もキャリアを選択する時に、迷ったことがある。
その時は、六本木の森ビルの中にある会社で、働けるチャンスがあった。
森ビルを眺めながら、「この中で働けるのって、エリートの象徴でカッコいいよな。」という考えが頭によぎった。
そこに入社するべきか、フィリピンでフリーランスになって、のんびりと働くか、どちらにすべきか本当に悩んだ。
結論としては、フィリピンで働くことを選んだ。
理由を単純に言えば、フィリピン社会の中で生きることで、ワクワクした気持ちを持ちたかったからだ。
「カッコよく見える」というのは、他人から見られることを意識した気持ちだ。
一方で、「ワクワクする」というのは、自分の内面からでてくる気持ちだ。
そのため、自分の本心に優先順位をつけて、自分の内面からでてくる気持ちを大事にすることに決めた。
もし、この優先順位付けを間違えてしまったら、後になって後悔したことだろう。

最後に、改めて後悔しないために必要な要素を書き出してみる。

  • 選択の自由
  • リスクとリターンの計算
  • 自分の本心の優先順位

これら3つをシッカリとコントロールできていれば、よほどの事がない限りは、人生において後悔することは無くなるはずだ。
なぜならば、全ての行動と結果の責任は、自分の選択にあることがわかっているからだ。
物事が上手くいこうが、いくまいが、自分の責任だとわかっていれば後悔をする必要はない。
そして、そうやって後悔をすることなく行動できる人を、我々は「大人」と呼ぶべきなのかもしれない。

 

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