プログラミング学習を始めるにあたって、時間を無駄にしたくないのですが、どのように勉強を始めたらよいのでしょうか?
記事の内容
この記事を読もうといしている方は、今まで経験がなく、きっと効率よくプログラミング学習を進めたいと思っているはずです。
そして、おそらくは、IT系の会社への就職を目指しているのでしょう。
私も社会人で営業をしていたころから、突然、仕事を辞めて、エンジニアを目指したので、その気持はよくわかります。
今までのキャリアを捨てて、新しい道に進んでいる時に、無駄な時間を使っている余裕はありません。
プログラミング未経験の人が、web系の会社に就職することは簡単ではありませんが、不可能ではありません。
効率よく勉強していけば、まず間違いなく就職できます。
この記事では、プログラミングを学習するにあたって、時間を無駄にしない方法を紹介していきたいと思います。
スタート地点に立つまで、ダラダラと勉強を続けない
周りを見ていると、エンジニアを目指しているけど、ずっとエンジニアになれずに勉強だけを続けている人を見掛けます。
その人達にも事情があるとは思うので、決してそれを責めたりはしません。
でも、そのように、時間を細切れにして使っていては、なかなかプログラミングスキルは上達しません。
そうして、次第に、「自分にはプログラミングの才能がない」と思い込んでしまい、挫折してしまうことになりがちです。
それは非常に勿体ないことですし、今までプログラミングに掛けた時間も無駄になってしまいます。
せっかくプログラミングを始めたのですから、私は、それを避けて欲しいと思います。
一度、目標を決めたら、集中的に勉強する時間を確保して、目標に向かって走りきりましょう。
解決方法
- プログラミングスクールに通うなどして、集中的に勉強をする。
理想は三ヶ月程度ですが、事前学習などをしている人ならば、一ヶ月でも大丈夫かも。
基礎を固めすぎない
Twitterを見ていると、Progateをずっとやり続けている人を見掛けます。
Progateはブラウザベースの学習ツールで、初心者がプログラミングを始める分には素晴らしいサイトです。
でも、Progateだけを長くやり続けることは、あまりオススメしません。
日本では、義務教育で基礎学習を長く続けさせられてきたせいか、そのやり方に則って、勉強をしてしまう人達がいます。
でも、残念ながら、その方法では時間を無駄にしてしまう可能性が高いです。
例えば、日本の英語学習を考えてみて下さい。
中学や高校で、「文法や長文読解のテストで100点をとるための勉強」をしてきて英語を話せるようになりましたか?
おそらく、多くの人が、「No」と答えるはずです。
私もそのような中高の英語学習では、全く英語力が伸びませんでした。
そのため、「あれほどの時間を掛けても英語ができないんだから、私には英語の才能がないんだ」と思っていました。
そんな私の英語力が伸び始めたのは、Skype英会話で実際に英語を話し始めてからです。
Skype英会話を始めた頃は、発音や文法はかなり間違っていたので、テストだったら50点にも満たなかったはずです。
それでも、実戦形式で英語を使うことで、英語を話せるようになりました。
そうして、英語を話せるようになってから、改めて基礎の勉強もやり直しました。
同様に、プログラミング学習においても、ある程度の勉強を進めたら、あとは実践形式でやるべきです。
実戦形式でプログラミングを行うことで、スキルが身につき、同時に基礎学習の意味もわかってきます。
そうして、「実践的なプログラミング → 基礎学習 → 実践的なプログラミング」というループを繰り返すことで、時間を無駄にすることなく、エンジニアとしての道を歩み始めることができます。
Facebookの創始者であるザッカーバーグは、こう述べています。
「Done is better than perfect」
「完璧を目指すよりは、やってみて、とりあえず完成させよう」という感じの意味です。
perfectを目指して、いつまでもウダウダしていては、何も始まらないということです。
解決方法
- Progateは一周でいいかも?
ある程度の基礎学習が済んだら、自分でプログラムを作り始めよう。
独学で勉強をしない
私は何度か、「これからエンジニアを目指そうとしている人」や「経験が浅いエンジニア」の相談にのったことがあります。
正直、相談内容は、「え、ここで詰まるの?」というモノばかりでした。
初心者の方が、何かに対して詰まることは、決して悪いことではありません。
当然と言えば、当然の話です。
でも、経験者ならば5分ぐらいで解ける問題に、1、2時間も掛けるのは時間がもったいです。
なにより、時間を掛けることで、あなたが自信を失ってしまうことが心配です。
私は、あなたに自信を喪失して欲しくはありません。
なぜならば、プログラミングは、学習方法さえ間違えなければ、多くの人が習得できるものだからです。
解決方法
- メンターを見つけて、困った時には相談をしましょう。
また、「どうして、そうなっているのか?」という理由も合わせて聞きましょう。 - 可能ならば、プログラミングスクールに通うことを検討しましょう。
そして、スクールは、できるだけ無料のスクールを選びましょう。
まとめ
今は、昔に比べて学習方法が格段に向上しているので、多くの人がエンジニアになれるチャンスがあります。
ただし、それには、ちょっとしたコツが必要です。
「集中して勉強」「プログラムを作り始める」「メンターに聞く」の3つに則って勉強すれば、きっとあなたも、時間を無駄にせずエンジニアになれるはずです。
あと、プログラミングは楽しいものなので、プログラミングをすることを楽しんで下さい!
Good luck for your engineer life!
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