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ブロックチェーンとIoT【最適です!】

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「ブロックチェーン × IoT」という言葉をよく聞きます。
これらは、実際にどのような可能性を秘めているのでしょうか?

記事の内容


ブロックチェーンは、IoTで動かしてこそ、その真価を発揮すると言っても過言ではありません。
この記事では、ブロックチェーンとIoTの関係について説明します。

ブロックチェーンの特徴

最初に、主な三つのブロックチェーンの特徴について説明します。
これを理解すると、「ブロックチェーン × IoT」というキーワードの意味も、なんとなくわかってきます。
ブロックチェーンを使えば、改ざんされることなく、デバイス自体が自律的に動くことを助けることができます。

ただし、実際に自律的なシステムを動かすためには、「クラウド環境との通信」と「ブロックチェーン」という2つの組み合わせが必要です。

ここがポイント

  • 情報を改ざんすることができない
  • 単一障害点がない(多くのデバイスで動作している)
  • ビザンチン耐性(いくつかのデバイスが嘘をついても判別できる)

情報を改ざんすることができない

各データは連続したブロックに格納されます。
そのブロックには依存関係があるので、過去の一部を改ざんした場合は、それ以降のトランザクションをすべて改ざんする必要が出てきます。
ということは、改ざんは事実上不可能ということを意味しています。

単一障害点がない(多くのデバイスで動作している)

従来型のシステムでは、どこか一つのデータベースが壊れたらデータが失われてしまいます。
しかし、ブロックチェーン技術を使えば、いくつかが壊れたとしても、どれか一つさえ残っていれば、復元することができます。
上の例で言えば、仮に生産会社がデータベースを失ったとしても、ブロックチェーン技術を使っていれば、他からのデータを使ってデータを復旧することができます。

ビザンチン耐性(いくつかのデバイスが嘘をついても判別できる)

「嘘つき」、もしくは「故障したコンピューター」が一定数存在しても、ブロックチェーンは正しく動き続けます。

ブロックチェーンとIoTが使われている事例

ここでは、実際にIoTとブロックチェーンが使われている技術を紹介します。
ブロックチェーン技術でデータを保存することで様々なメリットがあります。

ウォルマート

アメリカの小売大手であるウォルマートは、ブロックチェーンを利用した配送システムの特許を出願しています。

ブロックチェーン技術が、「荷物の中身」「荷物の場所」「荷物の周りの環境」などを記録しておくことで、ドローンのような自動配達システムと連携することを可能にするようです。
荷物の配送において、荷物が雑に扱われないかと不安に感じたことは、誰にでもあるはずです。
もしくは、夏の暑い時期には外気温が気になることもあるはずです。
そんな時に、荷物への衝撃や外気温がブロックチェーンに記録されることで、自動的に中身を守るような仕組みがあれば、配送の世界は大きく変わるはずです。

こんなことができる!

  • 荷物の中身の安全性を記録する
  • 荷物の周りの環境を記録する
  • 保存されたデータが正しい事を保証する

デンソー

自動車部品大手のデンソーは、ブロックチェーンが組み込まれた車載を考えています。
自動運転化が進んださいに、ブロックチェーンを使って車や周囲の情報を保存します。
そうすることで、その情報が改ざんされることを防ぎます。
車の運転の仕方を記録することで、それを保険料金に使うことができるかもしれません。
また、中古で車を買う際には、改ざんされていない「走行距離」や「修理履歴」を見ることができるので、安心して車を購入することができます。

こんなことができる!

  • 車の走行距離を記録する
  • 車の修理履歴を記録する
  • 車のスピードを記録する
  • 車のブレーキ回数を記録する
  • 保存されたデータが正しい事を保証する
  • そのデータを中古車の売買に利用する
  • そのデータを保険料金の算出に利用する

IoTとデータの民主化

「ブロックチェーンとIoT」には、データの民主化という意味もあります。
どういうことかと言うと、Googleのような巨大な企業がデータを独占していることを何とかしたいということです。

現在、我々が使用している、PC、iPhone、Androidの全てにGoogle製品がインストールされてます。
そして、Googleはあらゆるデータを収集して、それをGoogle社のサービスの改善に使っています。
そのデータはGoogleが独占しています。
でも、それは公平と言えるのでしょうか?

そこで、その状況を解決するのがブロックチェーンです。
ブロックチェーン上にデータを保存して、それを誰もが見られる形にすれば、データが独占されることなく全員がデータを使用することができるようになります。

それこそが、小さい企業がGAFAのような大企業に勝てる、唯一の方法だと思います。

まとめ

この記事では、「ブロックチェーン × IoT」の実用化の例と可能性について書きました。
これから、第4次産業革命が起こるとも言われており、その世界ではあらゆるデバイスがインターネットに繋がっています。
その時には、「情報が改ざんされていないこと」が非常に重要になってきます。
ということは、第4次産業革命にはブロックチェーンの技術が必須ということになりますね。

Good luck!

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